9月27日の日曜日、昨日に引き続き風は少し強いものの良い天気です。
昨日は、ポートオブハカタと箱崎バナナでほとんどアタリがなかったために、かなり余ったアオムシを持って東浜に向かいました。
漁港内には見る限り釣り人はいませんでしたが、心が落ち着く風景です。
東浜の西側には、サーチライトが当たる部分から先端部分にかけて、ファミリーフィッシングの方たちが竿を出しています。
サビキでアジゴが釣れて、女の子たちが喜んでいる姿を車内から眺めながら、砂山ポイントに向かいました。
丁度、夕陽が沈む時間で、これからいろいろな魚が釣れるかも??と思いつつ竿を出すことにしました。
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フグに代わってエサを齧るけしからんヤツの正体はヨコスジフエダイだった!
船で風が遮られて、イイ感じの海のコンデションです。
しかしながら海水が少し澄んで、濁りがないために、こういう時はメイタ~チヌなどはヘチに着きにくいのだろうと考えました。
浅いタナで最初に当ったのが、何とこちら。
昨日のポートオブハカタと、箱崎バナナに引き続き、シマイサキが釣れました。
昨日釣れたのよりもやや小さく、20センチぐらいで、グゥーグゥーと鳴いていました。
浅いタナでフグの様にエサを齧るけしからヤツがいて、丸セイゴの12号にはなかなか掛からない魚がいるのです。
どうにかアワセのタイミングが合って、釣れたのがこちらのマジ小さな魚です。
ヨコスジフエダイの幼魚です。
このヨコスジフエダイは45センチぐらいの大きさにまで成長し、アジゴを餌にした船からの落とし込み釣りや泳がせ釣りで、ヒラメやアコウや青物に混じって釣れるのです。
福岡近郊の漁師さんや魚市場では、なぜか「アカイサキ」などと云う名前で取引されています。
私も、40センチオーバーのヨコスジフエダイを船から釣ったことがありますが、この小さなサイズが大きくなった感じで、苦笑いしたものです。
幼魚の時と成魚の時は雰囲気が違う魚が多い中、このヨコスジフエダイはこのまま大きくなった感じのサカナになります。
でも、アジゴを餌にして釣れるフィッシュイーターですから、見かけによらずかなり獰猛な魚ということです。
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H君とK君がやってきた!
別に待ち合わせをしたわけもないのですが、暗闇の中から「お疲れさんで~す!」と久留米在住のH君がいきなり登場して驚きました。
私の1091号にGPS装置か何かを取りつけられているのでは?と思うほどに、正確に釣り場に現れるので、マジで驚きます。
H君がワザワザ挨拶に来てくれて、クルマのところに戻って仕掛けを作っている時に、もの凄いアタリがあり、2・5号のハリスがガン玉から下がなくなりました。
「東浜の砂山あるある」です。
このポイントでは、必ず1~2回はハリスを飛ばす大物が潜んでいるのです。
・・・!!
思わず舌打ちをして、仕掛けを作り直し、少し離れた場所に仕掛けを垂らすと、仕掛けが止まったままで竿先がグイグイとます。
アワセを入れると、かなり引く魚が掛かりました。
丁度30センチぐらいの尺タケノコメバルです。
それから、小さいながらいろいろな魚が釣れて、楽しんでいると、K君が現れました。
暫く、K君の志賀島でのウキフカセ釣りの話をしながら竿を出していますと、なかなかのアタリがあり、アワセを入れると、なかなかの型のアラカブが釣れたのですが、竿に付けていたバトルフィールドBK90DRのスプールが海に落ちてしまいました。
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海に落ちたバトルフィールドのスプールをK君が回収してくれて釣りを続けることが出来た!
なかなかの型のアラカブが釣れたのは良いのですが、バトルフィールドのスプールが海に落ちたことがすぐには分からずに、それに気づいてくれたのはK君でした。
すぐに、ミチイトを手繰り寄せて、糸が巻かれたスプールを海中から引き揚げて、地面に落ちたネジの部分も探してくれました。
グチャグチャになったミチイトをほどいてくれて、私はハンドルを回して奇跡的に元通りになりました。
いやはや、K君がいなかったらリールを失ってて、釣りも断念してだろうと思います。
釣りを続行し、釣れたのがこちら。
プリプリしていますが、16~17センチぐらいのリリースサイズのメバルです。
ガツン!!としたアタリがあり、引きもなかなかで驚きました。
先ほどのタケノコメバルと比べると随分小さく感じる20センチぐらいのタケノコメバルもなかなかの引きでした。
20センチぐらいのアラカブが釣れ、先ほどのアラカブと合わせてキープ。
8時半ぐらいに餌もなくなり納竿することにしました。
K君とH君はまだ釣り場にいまして、H君は「これからアラカブタイムなので頑張ってみます!」と云っていました。
本当に、トコトン釣りが好きな二人です。
類は友を呼ぶ????(笑)
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