安近短の釣りの良いところは、釣れても釣れなくても、あまり気分が凹まないところ。
私は特に、殆ど凹みません。(笑)
私の場合は、基本的に夕方から短時間の釣りなので、きれいな夕陽を見ながら散歩がてらの釣りがほとんどです。
釣れなくても、また今度釣ればいいや~!という気持ちの切り替えが、簡単にできるところも安近短の釣りならではです。
待ちに待った休日に、前日からワクワクしながら早起きして釣り場に行ったものの、生命反応すらないだとか、フグしか釣れずに、付け餌とマキエで2000~3000円かけて海にばら撒くだけのフカセ釣りなどを何度も繰り返しますと、精神衛生上よろしくないに決まっています。
マキエを入れたバッカンを洗う時の虚しさを何度も体験すると、マジで釣りを辞めたくなるものです。
それにマキエの集魚剤は、環境保全の観点から、私は極力使わない釣りを心がけています。
人気の釣り場は、海の自浄能力を超えた集魚剤が海底に堆積し、生態系を壊しているとのことです。
ですから、福岡の海づり公園では、赤土や集魚剤などが禁止になっているのは、まことに理に適っていると言えます。
長期的に環境を保全するためには、集魚剤・赤土・ヌカ・麦などは極力控えるほうが良いと思います。
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残り僅かなエサを持って東浜の砂山へ行った博多の釣りバカ
風もなく穏やかな博多湾の夕日を眺めているだけで心が落ち着きます。
私は写真を撮るのが好きなので、綺麗な夕陽にカメラを向けてシャッターを押しますが、画像と実物の違いに唖然とすることがほとんどです。
特に釣りをしている時に、ワリと近くで花火が打ちあがったのを安物のデジタルカメラで写真に撮ることは、至難の業です。
ですが、電池式安物のデジカメの良いところもあるのです。
兎に角お手軽、お気楽に使えて、たまに落としても気にならない?ところです。(笑)
充電式のデジカメは釣り場で充電がなくなればアウトですが、電池式は100円ショップで販売されているアルカリの単3を2本入れ替えればOKですから、釣り用のバッグにアルカリの単3とLEDのヘッドライト用の単4を常備しています。
デジカメもヘッドライトも、電池式と充電式を持参しています。
今日は、右側の角地に船が1隻も停泊していません。
案外こういう時はよく釣れた記憶もないのですが、既に仕掛けを作ってあるタックルで竿を出すことにしました。
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ワークマンプラスで買った防水シューズが大活躍
砂山のレイアウトは、刻々と変わります。
今日は、右側の角地では水がどんどん流れており、過日ワークマンプラスで買った防水シューズが大活躍です。
エサを付けたハリを落とし込んでもほとんどアタリすらありません。
20メートルぐらい探り続けてやっと浅いタナで竿先を押さえ込むようなアタリがあり、アワセを入れますと、胴調子の竿が曲がったまま魚はなかなか浮いてきませんので、ミチイトを持って魚をブリ上げました。
この画像ではなかなか大きさが分かりにくいのですが、丁度25センチぐらいあるナイスなメバルです。
とりあえずバッカンにキープ。
しばらくアタリが遠のきました。
やっとハリに掛かったかと思いきやこちら。
護岸のところどころにあるゴムの緩衝材周りの潮がよれている所には、25センチぐらいのチーバスが付いているみたいです。
エサが少ないので、今日はこの手のポイントは、オミットしました。
残り少ないエサの、頭の太めの良い部分を付けたときに限って釣れるがコイツ。
堤防に転がしたままにしたい気持ちもよ~く分かりますが、リリース。
海のコンデションのイマイチだし、持参したエサも僅かですが、アタリが少なくても凹んだりはしません。
勝手知ったるポイントを淡々と探りました。
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予期せぬゴンズイとおバカな五目釣りに苦笑い
淡々と探り続けますと、再び竿先を押さえ込むアタリがありました。
アワセを入れますと、なかなかの引き。
ミチイトを持ってブリ上げました。
これも23センチぐらいの丸々したナイスなメバルです。
私が使っている白のバッカンの幅は、45センチ×25センチなので、メバルの大きさがお分かりいただけると思います。
このサイズのメバルが数釣れればいいのですが、そうは問屋が卸しません。
その直後に掛かったのがこちら。
小メバルかと思って、危うく空中でキャッチしそうになりましたが、危うく助かりました。
例年のことですが、晩秋になると、なぜか夜のヘチ・落とし込み釣りにはゴンズイが混じります。
昨年も、同じぐらいの時期に、中央埠頭でゴンズイが何回か釣れた記憶があります。
暗がりで掛かった魚を空中でキャッチすると、痛い目を見るハメになります。
その後、20センチぐらいのクロが3枚釣れてエサがなくなりました。
メバル、チーバス、チイチイフグ、ゴンズイ、クロと妙な五目釣り達成です。(笑)
妻にメバルがいるかどうか連絡しますと、「いらない」と言われましたので、リリース。
エサが少なかったので、1時間半ぐらいの竿出しでした。
あまり釣れないのと平日なのか、私以外に釣り人はいませんでした。
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