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福岡市近郊の海釣り 釣りの豆知識

寒波と強風の中、メバル釣りたさのためだけに竿を出すバカな男もいます!

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今日の昼過ぎに妻が、「明日の夕方から雪が降るかもしれんげなよ~!」と。

前回、アイランドシティの防波堤に行ったときに余っているアオムシをクルマのトランクに入れっぱなしなことを思い出しました。^^;

「エサが余っとるけん、夕方から釣りに行ってくるけん!」・・・と、私が言いますと、妻は「こんな寒くて風が強いときに・・・・??」と、いつもながら呆れていました。

忠告してもいっちょん云うことを聞かない私の性格を知り尽くしている妻は、「何時まで釣ると?」と、一言。

「エサがあまり残ってないけん、せいぜい8時ぐらいまで??やろ~??」と、私。

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バカは強風で寒波の中、アイランドシティにメバルを釣りに向かいました!

で、前回と同じようにアイランドシティに行ったんですが、車を降りると、凄く寒くて強い風に改めて驚きました。

相変らず、夕陽は、きれいです。

ですが、ここまで来たら、今更・・・寒い!だとか、風が強い!なんて、言ってられません!

仕掛けを作っていると、風で仕掛けがアチコチに舞い上がり、急いでガン玉の6Bをハリスに付けました。

前回までの、博多チョキチョキ釣りは今日はパスして、いつものヘチ釣り仕掛けにしました。

こんな時に根掛かり多発やフグにハリを取られて、仕掛けを作り替えるモチベーションが維持できなくなることは、釣りをする前から分かりますよね?

北風が強く、波がうねってバシャバシャと泡が立っています。

フィッシンググローブをして、竿を握ると、露出している指先が硬直しそうなぐらいの寒さです。

寒いというより、痛い!という感じ。(涙)

メバル凪に否定的な私も、さすがにこれじゃ~メバルも怯えて、なかなか穴やスリットから出てこないのでは?と思いました。

アタリもないまま防波堤を探りますと、1ヒロぐらいの深さで、アタリがあるんですが、風が強くて竿を静止できないんです。

北風が容赦なく背中に吹き付けて、海に落ちそうになります。(笑)

適当にアワセを入れると、エサだけが半分ほどなくなっていて、そのポイントを覚えておいて、先に釣り進みましたが、チビメバルとチーバスが釣れただけ。

15分ぐらい経ってから、先ほどアタリがあってエサを半分食われたポイントにハリを落としますと、明らかにグイグイ・・と、竿先を曲げる引きがありました。

一呼吸おいて鋭くアワセを入れますと、落とし込み竿がグングン曲がって行きます。

アワセを入れた途端に海底に向かって走る引きは、チヌを彷彿させるような引き具合。

「チクショウ、タモなんか、持ってきて…ねぇぞ~!」と、ぼやきつつ引きを堪えていますと、魚がヘチを離れて急に軽くなりました。

・・・・・・・・・・・???

徐に小型両軸リールを巻いて浮かせますと、白波が立つ漆黒の海に浮かんでいるのはなんだか黒っぽく見える魚。

もしかして、型の良いメバルかも???などと思いつつ抜きかげると、こちらでした。

27センチほどのアラカブ。

このアイランドシティの防波堤でアラカブを釣ったのは初めてですが、半分嬉しくて、半分ガッカリ。

それから、先端付近を探りましたが、アタリすらありません。

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チビメバルポイントへ避難した釣りバカ

仕方なく、防波堤の付け根まで、テクテクと引き帰り、その付近で竿を出しますと、案の定、金魚の様なチビメバルが入れ食い。

ここは、いつもなぜかチビメバルが群れているポイントなのです。

エサもなくなり、時刻も8時を過ぎたので納竿。

お持ち帰れできるのは、アラカブ1匹のみ。

竿をたたんで、帰り支度を済ませて車の運転席に乗り込みますと、エンジンもかけていないのに、暖かさを感じました。^^;

風がないだけで、これだけ違うことを改めて感じました。

風は相変わらず強く、気温は6℃でしたが、風が強いために、体感温度はグンとそれ以下の様な感じがしました。(・・)

箱崎埠頭には誰も釣り人がいませんでした!^^;

アイランドシティの防波堤から自宅に帰るコースは決まっていて、カモメ大橋を下ると右折して、マルちゃんで知られる東洋水産があるはやと丸岸壁を抜けて、立ち入り禁止の穀物埠頭を抜け、ポートオブハカタの入り口を通り過ぎ、バナナへの入り口を入らずに直進するようにしています。

さすがの寒さに、はやと丸岸壁にも誰一人釣り人はいません。

バナナにも寄りましたが、ここもご覧の通り、誰一人釣り人がいません。

あの、Kさんすらいないんです。

と云うことは、このくそ寒い中博多湾の湾奥で竿を出したのは、私だけ???

自分では普通だと思っているんですが、世間一般からすると、やはり、常軌を逸しているのかもしれません。^^;

30代・40代の頃は、雪が降っているのにカレイやアイナメを平気で釣りに行っていて、某埠頭の際から雪で滑って、海に落ちかけたこともあるんです。^^;

そんなのと比べると、まだまだ…序の口です。

でも、私の感覚がズレていると思う方は、マネはしないでください。

帰宅して、風呂に入ると、体中に血が駆け巡っているのが分かるんです。

風呂に入って、布団に寝れる幸せを感じるために、クソ寒い中、夜釣りに行っているのかも??

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