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寒い冬の夜の雨降りのポートオブハカタでメバルを狙う博多の釣りバカ

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夕方の5時半過ぎに私が釣りに行くというと、妻は少し驚いていました。

なぜならば夕方から天気予報は「雨」になっているからです。

昼間は晴れてたのに、夕方に近づくにつれてどんよりとした冬特有の鉛色の空となり、私がハンドルを握るときは、1091号のフロントガラスに雨粒がすでにパラパラ…と落ち始めました。

ポートオブハカタに着く頃には止むやろう!?などと、まるで根拠のないままいつもの場所に着きますと、余計雨足が激しくなりました。(苦笑)

クルマの中で暫く雨が小降りになるのを待ちながら、いつのも大型船舶のロープを外す2台のクルマも来ないので、今日は出港しないのかと思っていますと、7時ぐらいに前後ろに1台ずつのいつものクルマがやってきました。

小雨が降る中、帽子をかぶり、防寒用のNB3のフードをかぶると、多少の雨など平気です。

仕掛けを作り、船が出て行って、潮が落ち着くのを見計らって、竿を出すこととしました。

この時点では、雨はパラパラと降っていて、水たまりには落ちた雨の波紋がたくさんできる有様でした。

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バカしか釣りに行かない潮回り

今日の潮は、小潮でド干潮が20時50分です。

つまり下げ潮でド干潮ぐらいに納竿で、撤収の予定です。

孫子の兵法の「戦わずして勝つ」の真逆のような、「戦わずして負け戦」みたいな潮回りです。

常識があり、思慮分別があるまともな釣り人であれば、このような潮回りの時に、しかも雨が降っている冬に夜釣りなど行かないはずです。^^;

ですが、明日の土曜は釣りに行けないので、「今日は何が何でも行くぜ!」と数日前から決めていたんです。^^;

さすがに小潮のド干潮まじかは、満潮近辺の満ち込みとは雲泥の差ほどの少ないアタリしかありません。

まともな釣り人なら、「今日はやっぱ…潮が悪いけん、釣れんバイ!」と諦めるかもしれないほど、浅いタナも深いタナもアタリがありません。

そんな中、最初に釣れたのがこちらの元気の良い17センチぐらいのメバル。

潮位が凄く低く、海面までの距離もかなりあるので、いつもと感覚がまるで違います。

メバルを狙う時は、私はどちらかというと1ヒロぐらいの浅いタナで、決め打ち気味に歩いて稼ぐ釣り方が好きなのですが、今日はそんなこと云ってられる状況でもなさそうです。

浅いタナは80センチ、深いタナは3ピロ半ぐらいでアタリます。

30分ぐらい探って、メバル3匹とセイゴ1匹とアタリが少ないパターンです。

思いっきり場所を移動し、いつもは狙わないようなポイントで竿を出しました。

パラパラ降っていた雨も、この時点では止んでくれました。

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4ピロぐらいのタナで22センチのメバルが釣れました!

浅いタナでは、ほぼほぼアタリがありません。

2ヒロ、3ヒロでもノーバイト。

思いっきりタナを深くして、4ピロぐらいを探ってみますと、コツン!というごく小さなアタリがありました。

竿先を下げて竿が曲がるのを待ちますと、瞬時に何かが竿に乗った感じがしてアワセを入れると案外よく引く魚がハリに掛かっています。

後で計ると22センチのメバルでした。

その直後に、深いタナで8センチぐらいの小メバルが!(涙)

ポートオブハカタでは、釣れるメバルはほとんど15センチ以上はあるのですが、先週ぐらいから、こんなに小さなメバルも混じるようになりました。

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雨は無関係でしたが最低の潮回りでは期待以上の釣果でした!

釣りの途中経過は割愛させていただくとして、アタリが凄く少ない中、20センチオーバーのメバルが4匹釣れました。

15~17センチのメバルが10匹。

雨が降る下げ潮の中、20センチオーバーのメバルが4匹釣れたのは収穫でした。

今日は、

22センチを筆頭に20センチオーバーのメバル4匹
32センチのセイゴ1匹
17センチ以下のメバル11匹

超退屈するぐらいにアタリが少なかったのですが、15匹釣れたメバルのうち4匹が20センチオーバーと云うのは、私にとっては嬉しい釣果です。

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