天気は良いのに風が冷たく「寒の戻り」といううすら寒い天気が続いています。
妻と何気なく食べ物の話をしていると、妻がいきなり「アイナメの刺身・・また食べたい!!」と言い始めたので、「よりによって狙って釣れる魚でもないアイナメか~!!??」と、思いつつ半ば知らん顔していたんです。^^;
奇跡的に釣れたアイナメがまた食べたい!などと云われても、どうなんだ??と思いつつも、20センチオーバーのメバルが釣れそうなポイントのことを考えていたんです。
で、「博多湾では絶滅危惧種と揶揄されるアイナメも、狙い方次第では可能性はゼロではないかも??」と思って、前回のエサの余りがトランクに入りっぱなしなので、少し早めに箱崎埠頭のポートオブハカタに向かったのです。
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早めに行ったポートオブハカタでは落とし込み釣りでチヌを狙っている釣り人発見!
自宅を5時に出てポートオブハカタに向かいました。
いつものフェリーは、まだ出港していません。
釣り場には明らかに落とし込み釣りをされている方が!
側に行きますと、私の好きなサクラのロッドに、黒鯛工房のラインを巻いたバトルフィールドを装着して、カニエサでチヌを狙っているお若い釣り人がおられました。
アタリがないときに落とし込み用のリールを手の平で逆回転させて糸を巻き上げる一連の動作などからすると、かなりのキャリアがあると思われます。
ここ1~2年で落とし込み釣りを始めたという感じの釣り人ではございません。
なので、あえて・・・釣果を尋ねることはしませんでした。
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夜よりも明るいうちに釣れることが多いアイナメ狙いのヘチ釣り
私が普段よりも少し早めに釣り場に来たのは、妻がまた刺身を食べたいというアイナメを狙うためです。
私の釣り歴で、アイナメはほぼ昼間に釣れており、夜釣りでアイナメが釣れたことはほとんどないからです。
(25年ほど前に姪浜漁港の入り口の切れ波止で、寒い時期の夜釣りで35センチぐらいのアイナメが入れ食いで8匹ぐらい釣れて以来、夜釣りで釣った記憶がないのです。)
同じロックフィッシュでも、メバルやアラカブやタケノコメバルなどとは習性が少し違うようです。
釣りバカの勘でいつも狙わない場所を狙った!
ポートオブハカタでも、ここはほとんど釣れないので、釣る方が少ないはず。
なので、あえてここから竿を出しました。
すると、3投目ぐらいにメバルなどではないアタリが!!
恐らくはアイナメだろうと思い抜き上げることが出来るんですが、あえてタモで掬いました。
前回と同じぐらいの丁度30センチぐらいのアイナメです。
一番最初に釣れた魚が、妻の希望するアイナメとは!!!
まだまだ釣れるかも??と思いきや、そのあとはアイナメは1匹も釣れませんでした。
その後は20センチオーバーのメバル狙いに徹したのですが、相変らず、いつものサイズばかりでした。
肝心の20センチオーバーのメバルは釣れませんでした。
とりあえずお土産を1匹持って帰れるので良かった!
私はチヌもスズキもタケノコメバルも、大きさに拘わらず持ち帰ることはほとんどありません。
私自身も魚は捌けますから、大きな魚を家庭で捌く大変さは知っています。
なので、妻が魚を指定し始めたのが良く理解できるのです。^^;
それに、私も妻もかなりの年齢になりました。
チヌやスズキの太い骨や頭を簡単に叩き切るほどの腕もないので、釣り場でリリースしてやるべきなんです。
アイナメのお煮つけは、妻の大好物です。
今日私が持って帰ったアイナメを、明日はお煮つけにすると意気込んでいます。
私が釣りをして、引き具合や仮説を立てての釣れるシュミレーションどうりになるかを楽しみ、妻は食味を楽しむ。
これで、我が家は丸く収まっています。
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