ベランダにあるミカンの木の葉っぱには、まだアゲハ蝶が卵を産み付けていないようで、早晩小さな黒っぽい幼虫がミカンの葉の上に点在するのが見られるようになると思います。
冬は暖冬で雪らしい雪も降らないまま春になりましたが、いつまでたってもイマイチあったかくなりません。
今日は大潮の翌日の下り中潮で干潮が17時5分。
私の自宅からは中央埠頭と並んで最速・最短で行ける東浜で、3密を避けた散歩がてらの竿出しをすることとしました。
モエビをエサにしたシーバス狙いのウキ釣りならば絶好の時間帯ですが、散歩がてらトコトコ歩き回る落とし込み釣りをするために来てはみたものの潮位が低すぎて、海底が見えています。(苦笑)
さすがにこれじゃ~、ヘチでは釣りになりません!!
ともかく逆L字型の堤防の右側を探りながら先端まで行ってみることにしました。
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東浜の逆L字型の堤防の先端付近
東浜の船だまりを探るつもりで、ハンドメイドの短いロッドにバトルフィールドを装着しました。
この堤防の際では通年たいした魚は釣れず、6月~10月に手のひら+尻尾サイズのキビレが遊んでくれるぐらいで、むしろ内側の浅い際の方がいろいろな魚が付いていることが多いのですが、それも今の時期はまだ時期尚早です。
水深が1ヒロもありません。^^;
たまにアタリがあるのは、明らかにシマハゼですが、ハリは丸セイゴの12号を付けていることと、太めのアオムシを刺しているので、シマハゼがハリに掛かることないはずです。
先端部分の深くなっているところもアタリなし!
対岸のチップヤードのところには、見ただけで7台の車が止まっていて、多くのルアーマンがいることが分かります。
この並びの奥まで探りましたが、あまりに潮位が低すぎて釣りになりません。
最近調子が良くないのは分かっていながらも砂山付近に移動することとしました。
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東浜の砂山付近
東浜の砂山付近に尽きますと、見慣れた車と見慣れた人影が・・・!
小郡市在住のKさんがすでに竿を出されており、昨日は20センチぐらいのメバル数匹とタケノコメバル、それに最後の最後で27センチのアラカブが釣れたことを教えてくださいました。
釣りはどこの釣り場もそうですが、昨日釣れても今日釣れるとは限りませんし、今日はボウズでも明日は釣れるかもしれません。
この全く読めない不確実性が「釣りの魅力」でもあり「釣りの魔力」でもあると思います。^^;
それはともかく、私は右側の船が2隻停泊している角地に向かいました。
浅いタナではメバルのアタリは全くなく、2ヒロぐらいのところでセイゴ独特のエサを突くアタリがあり、一呼吸おいて竿を跳ね上げますと、短めのハンドメイドの竿が手元から曲がってミチイトが出ていきました。
35センチぐらいのセイゴでしたが、海底目がけて突っ込んでくれてなかなかの引きを楽しませてくれました。
ハリもすぐに外せるいいところに掛かっていましたので、すぐにリリース。
前回この場所で竿を出した時に、メバルが釣れたポイントで竿を出すと、再びセイゴ独特のアタリがありました。
先ほど釣れたのと同じくらいのサイズですが、直ぐに上に浮いてきてエラ洗いをしてぐったりしているセイゴでした。^^;
勝手に暴れて、勝手にぐったりしているセイゴもすぐにリリース。
1091号を止めてある場所に戻り、Kさんとしばらく釣り談義をし、8時半になったので納竿としました。
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昨日長浜で釣ったメバルが煮つけになっていた!
帰宅して風呂に入り食事をする際に、昨日長浜で釣ったメバルが煮つけになって登場しました。
「捌くときに脂が乗っていて、卵みたいなのがあったよ~!」と妻が言うのですが、産卵期はとっくに終わっているはずです。
・・・・・・・・・・?????
「卵やないんやないと??」などと妻に言えば、話がややこしくなるので、「あっ、そうなん!?」とだけ言って深く言及することは避けました。
小骨が多く食べるのに苦労するメバルですが、「今日のメバルは特に美味しいと思わん??」と妻が言うだけあって、絶妙な脂の乗り具合と旨味があって、バリウマなメバルの煮つけでした。
3密を避けて散歩がてらの釣りをして、おかずの一品になるような魚が釣れれば、なんだか得したような気分になれます。
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