年末・年始は寒くなるとの予想とは裏腹に、昨日ぐらいから寒が緩んできて、風もなくかなり穏やかな気候の年末年始を迎えられそうです。
本当は昨夜に釣りに行きたかったんですが、妻から買い物の用事を命じられて釣りを断念いたしました。^^;
私は幾つになっても、一つ年上の姉さん女房の妻に歯向かうことは致しません。
「勝手気ままな安近短の釣り」が、できなくなることが目に見えていますから・・。(笑)
釣りがしたけりゃ、妻の云うことをきいて、「言いなり」のフリをいておけば、丸く収まります。
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なぜかしら昼飯に年越しそばを食わされた
大晦日の今日の昼に、なぜかしら年越しそばといなり寿司が出てきました。
なぜか、どん兵衛の上に、戌とイノシシが焼き印された天ぷらが乗っていました。
私は34年近く小売業に従事していましたので、大晦日も正月3ヶ日も勤務と云うのが普通でしたから、大晦日の夜に棚卸をして、翌日からの福袋をあらかた準備して帰宅するというのが、例年のことでした。
今、考えただけでも、ウンザリです。
これ以上はあえて、言いますまい!
なので、年始はともかく、年末の大晦日に釣りに行くことが34年間なかったので、今年は、何が何でも行ってやろう!と思っていたんです。
幸いなことに、天気にも恵まれていますし、「潮」など完全無視で、全く関係ありません。
私にとって、大晦日に竿を出すことには、「これまでの人生との決別」の意味もあります。
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大晦日の夕方に訪れたのはいつもとは違う釣り場
せっかくの大晦日で、世間は休日モードですから、こちらに行ってみました。
いつもの波止の向かい側です。
天気が良すぎて、夕方の5時を過ぎても、この明るさ。
運河の右側には、ルアーシーバスをしている頼もしい青年が2名おられました。
周囲を見渡しますと、ココなんか夕方になったらいいんじゃない?と思うようなポイントを数カ所押さえました。
まだ日があるので、慌てずに、ゆっくりと仕掛けを作り、徐に竿を出しますと、すぐに釣れたのがこちら。
ドンコと金魚ではなく、ハゼとチビメバルです。(涙)
薄暗くなっても、予想とは裏腹に、チビメバルとチビシーバスしか釣れませんでした。
2018年の私にとってのファイナルステージはやはりここでした!
6時半ぐらいになり、場所を移動し、いつものアイランドシティの防波堤に行きました。
ベタ凪・無風で釣りやすいのですが、これが吉と出るか凶と出るか?
竿を出しても、ほとんどアタリがありません!!(涙)
それでも、半ば「ここが今年の最後の釣り場」と決めたので、8時までは集中して釣ろうと覚悟を決めました。
そうこうしていると、アタリがあり、メイタかな?と思ったら残念なこの方。
私が苦手なウミタナゴです。(ガッカリ!)
そのすぐ直後に、鮮明なアタリがあり、アワセを1テンポずらして慎重にハリに掛けますと、かなりの引きで竿が大きく曲がりました。
当然のことながら、メバル狙いですからタモはトランクに入れたままです。^^;
魚を寄せて、イチかバチかミチイトを持って抜き上げました。
43センチぐらいのセイゴです。
ハリがジゴクに掛かっていたので、首を振ってもハリスが擦れずに、どうにか抜き上げることが出来ただけです。
ロープ付きの水汲みバケツにも入らないので、すぐさま反対側にリリース。
更に、1・5ヒロぐらいのタナで微かなアタリがあり、慎重に送り込んで、これまたワザとアワセのタイミングをずらして、魚を掛けて抜き上げますと、宙に舞う魚は銀色ではありません。
19センチのメバルです。
その後しばらくは、チビメバルとチビシーバスの猛攻をかわしながら徒に時間が過ぎました。
場所を引き戻し、竿を入れた途端に、竿先をゆっくりと、鈍く、慎重に曲げるアタリがありました。
アワセを入れますと、今度は2ヒロぐらいのタナから「アイツらしい引き具合」を堪能させてくれる引きを味わいました。
リールを巻いて、ミチイトを持って抜き上げますと、先ほどよりもやや型の良い21センチのメバル。
ハリを喉の奥深く飲み込んでいるために、ハリを外しても、既に横になって泳いでいます。
3匹目のメバルが釣れないまま8時になったので納竿としました。
いつのも帰り道を辿り、バナナによると、大分ナンバーのフィットで来られた方が、投げ竿を3本出していました。
「全くアタリがありません!!」と云うので、「この大晦日の夜に~!」と思い、おせっかいをやきました。^^;
それが正しいかどうかは分かりませんが、その方に手前を狙うことと、3本の内1本はスズキの置き竿釣法みたいにすることをおすすめいたしました。
手短に説明してその場を去りましたが、彼に大きなアナゴとフッコクラスのシーバスが釣れていたら、教えた甲斐があります。
最後に
今年は私にとっては、いろいろな意味で特別な年になりました。
弟と一緒に博多湾で竿を出せたことが嬉しかったです。
それだけではなく、弟は北九州でチヌやアコウをガンガン釣って、9月10月は、毎週行くたびに50センチから65センチのアラ(クエ)を釣るようになりました。
グルーパー一族では、最高級にして滅多に釣れないと言われるアラ(クエ)を、手の平メイタでも釣るように毎週釣り上げる弟に驚嘆しました。
しかも、クルマが近くに止められるようなおかっぱりからです。
どの雑誌やどのネット情報にもあり得ないようなことを、弟がしたことにかなりのサプライズ。
それに、還暦と定年退職が重なり弟から釣って来たばかりのアラを捌いてもらったことも、良い想い出となりました。
釣りだけではなく、本当に翌年は何が起こるか分かりません。
しかしながら、どのような状況でも、良いことの方が多いものです。
今年も何とか、最後の最後でメバルが釣れました。(苦笑)
このブログを読んで下さる方たちも、来年が良い年でありますように!!
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