数日前に、今年は須崎でかなりのシーバスを釣り上げた定年まで勤めた職場の後輩H君が芥屋で釣ったバリの写真をLINEで送ってきました。
どちらも丁度40センチぐらいで、サビキで釣ったとのこと。
サビキの仕掛けがよく切れなかったと感心したら、3号ハリスのサビキバリ8号を使ったとのこと。
初めから戦略的にバリ狙いのサビキだったというワケです。
バリの画像を見て、私もバリが釣りたくなりましたが、それ以上にバリの刺身と煮つけと開き干しが食べたくなりました。
でも芥屋まで行くことを考えたら、やっぱ嫌気のほうが先立ちます。(笑)
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午前中にK君から届いたチヌの画像
昨日、朝早くから湾奥各所で竿を出したものの、メイタ~チヌが釣れずに辛酸を舐めたK君から画像が送ってきました。
今日は何とかチヌ(メイタ?)を手中にしたようです。
K君が云うには、どこもかしこも土曜・日曜日の早朝は、まるで沖防みたいにヘチ釣りをする釣り人がズラリといたそうで、竿を出すところがないです!とのこと。
私は、早起きをして釣りに行くことはもう10年以上していませんので、すっかり「夕方5時から男」のようになっています。
早起きをしてまで釣りをすることをしなくなりましたので、船釣りにもいかなくなりましたし、真夜中に平戸や九十九島までクルマを運転して翌日は居眠り運転しそうになりながら帰宅するなどと言う危険を冒すこともしなくなりました。
睡眠不足は集中力が欠けるため、私の場合で恐縮ですが、釣れないときに仕掛けの工夫をしたり、あれこれと考えなくなるし、防波堤で昼寝したりするはめになるんです。
真夏に防波堤で昼寝をして、顔の半分だけがくっきり日焼けして、妻から呆れられるやらバカにされたこともあります。^^;
しかも、夏の早朝に釣りに行っても、5時ぐらいから明るくなって、7時ぐらいからは暑くて釣りにならんはずです。
私の経験上、夏は朝の3時ぐらいから6時ぐらいまでが勝負!と思っています。
でもでも、「朝の3時に釣り場に立つためのこと」を考えただけで、この歳になると億劫になる以前にパスします。^^;
このようなことは、30代~40代に、「人からすれば、尋常ではない、常軌を逸していると思われるようなこと」を散々やってきましたので、よく分かります。
一人でのオールナイトも、散々よくやりました。
だから、夕方から短時間で近場にしか釣りに行かなくなったとも言えます。
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魚や潮に合わせるのではなく自分のスタンスでしか釣りをしないワガママな釣りバカ
私は休日の夕方の潮が下げ潮だろうと上げ潮だろうと竿を出すことが多いのは、「基本的に潮や魚に自分の生活のリズムやペースを合わせない!」と決めたからです。
こう決めるのに、釣りを始めてから30年以上かかりました。 ^^;
魚に合わせ、潮に合わせ、瀬渡し船や釣り船の出港時間に合わせることがイヤになったからです。
当然ですが、釣果は二の次です。
ワガママの代償は貧果を覚悟することでもあるということです。
夕マズメがゴールデンタイムのプレリュードではない理由
博多湾の湾奥でチヌを狙えるところはある程度限られていますので、夏になると早朝、朝方、日中、夕方、半夜・・・と、同じ釣り場に入れ代わり立ち代わり釣り人が竿出しては移動することが繰り広げられています。
なので、夕方からのマズメ時が期待が持てるか?と言いますと、全く期待が出来ない!と言わざるを得ません。
夕方から東浜に行きましたが、ここではアタリの「ア」の字もありませんでした。
早朝から昼間にかけて、ここでカニやカラス貝をエサにいったい何人の釣り人が竿を出したか不明ですが、散々叩かれまくった釣り場ですから、夕マズメもくそもないはずです。
恐らくは、たいていの方が竿を出さないところを探りますと、これらの当歳のキビレが入れ食いで釣れました。
中の1匹がこちら。
暗くなり、次のところで竿を出しましたが、驚くことにアタリの「ア」の字もないのです。
これらは先端の砂山付近ですが、魚信ゼロでした。
納竿間際に東浜のサーチライトが照らすところで竿を出そうとしていますと、コメントを下さったことがあるYさんにお会いいたしまして、束の間の釣り談義。
ですが、ここもまた今日は魚信ゼロ。
妻には9時30分までに帰宅すると告げていたので9時10分に納竿。
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