釣り好きのパパは、夏休みの思い出作りのためにご家族で釣りに行くことがあると思います。
家族はあんまりその気になっていないにも拘らず、なんとかして釣りが好きになってほしいと、無理強いして釣り場に連れて行くパパもいるようです。^^;
釣り場に向かう途中から、「何時まで釣りをすると?」だとか、「どれぐらい釣ったら帰ると?」だとか、釣りをする前から帰る話ばかりをされてウンザリしているパパもいるはずですが、これしきの事で腹を立ててはいけません。8苦笑)
サビキ釣りにすぐ飽きて、竿をほったらかして他のことをし始める奥さんやお子さんたちを叱ってはいけません。
自分が描いていた「釣り場での家族団欒」なんて、単なる妄想でしかないことを思い知らされるかもしれません。(爆)
それはともかく、夏休みに気を付けたい危険な海の魚の代表格3種類を知っていないとひどい目に遭います。
どんな魚が危ないのかを解説しますので、こいつらを見たら決して直に触れないようにしてください。
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夏の代表魚の「バリ」は要注意!
夏の魚の代表魚であるバリは、ヒレの棘に毒があることは世間一般でもよく知られています。
学名はアイゴです。
背びれの付け根にある「隠し棘」も恐ろしいことは知られています。
ですが、やはりハリを外すときやバリを釣ってヒレを万能バサミなどで切り落とすときにうっかり棘に刺される方が多いので要注意です。
世間一般で言われる、刺されたところにおしっこをかけるだとか、バリの目の玉を潰した液体を塗るなんてことは、何ら学術的に信ぴょう性のない処置ほうなので、しないほうが得策です。
単なる「気休め」でしかありません。
たんぱく性の毒は、患部を熱することでしか、なかなか痛みは治まりません。
小さな悪魔のようなハオコゼにご用心!
次に紹介するのはこちらのハオコゼ。
小さなアラカブだと思って触ると、とんでもなく痛い思いをします。
糸島の各漁港や志賀島の漁港などにはかなり多くいるので、釣れても絶対に触ってはダメです!
よくよく見れば、可愛くも見えますが、棘にはかなり痛い毒があり、ゆめゆめペットで飼おうなんて思わないほうが身のためです。
水槽で飼っても、すぐに面倒くさくなるだけです。
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夜釣りでやたらと釣れるゴンズイにご用心!
今年の様にとてつもなく暑い日が続くときは、日中の釣りを避けて夜釣りに行くのは賢い選択だと云えます。
しかし、夜釣りにつきものなのが、こちらのゴンズイ。
背びれの付けと胸鰭に鋭い棘があり、これに刺されると超痛い!!
仕掛けを切って防波堤に転がしたりするのも危険です。
死んでも毒の棘の威力はそのままですから、お子さんたちが触ると大変。
なので、逃がすときは必ず海に逃がしましょう!
まとめ
今回は夏休みによく釣れる毒魚3種類を紹介しましたが、海の中はもっと怖い生き物がたくさんいます。
かわいいから、きれいだから、などと云って迂闊に触るとひどい目に遭う生き物も少なくありません。
地球温暖化のために、従来いない危険な魚や生物がいることもあります。
くれぐれも、ご用心されたし!
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