9月17日の金曜日は、午後から台風14号が妙な曲がり方をして福岡県を横断しました。
台風が最初に福岡県に上陸するのは、観測史上初とのことですが、そもそも台風と云うのは沖縄や鹿児島の枕崎を北上し、福岡県を通って朝鮮半島や中国大陸にと云うパターンがこれまでの通例だったと記憶しています。
それはともかく、台風14号によって福岡県下に甚大な被害がなくて良かったですし、ソコソコの突風が吹いて、博多湾内の海水を撹拌してくれたのでは?濁りも出たのでは?と、釣り好きな方は思われたのではないでしょうか?
私は、午前中に妻から頼まれたお遣いを速やかに済ませて、博多コマーシャルに最近オープンしたタックルベリーに行ってみることにしました。
近くなので、自転車で行くことにしましたが、駐輪場に置いてある私の自転車は、台風で何台か一緒に倒されています。
駐輪場の自転車を整理して、私の自転車を取り出しました。
暫く乗っていませんでしたので、タイヤの空気が前輪も後輪もかなり減っています。
連休中に、空気を入れて、要所要所にクレ556を刺すことにしました。
御笠川を見る限りは、たいした濁りも出ておらす、水位も普段と全く変わらないような状況です。
風はやや残っていますが、夕方には竿を出せるはずです。
博多コマーシャルモールにオープンしたタックルベリーは、1Fのアウトドアショップの好日山荘の横なので、筑紫通りからも見えます。
私にとっては千代のゆめタウン博多の近くにあるタックルベリーは、面倒なことに一度ニトリかゆめタウン博多のの駐車場に入って、交差点を右折しないといけなかったので、近くに出来たのはWELCOMEです。
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カニ採り爺さんはキャスティングでアオムシと強炭酸ライチを買った!
先週の土曜日は岩ガニを採りに行きましたが、たいして潮が引いておらず、1匹も採れないという「残念なカニ採り」に終わりました。
今日は上り中潮で、ド干潮が14時31分。
また、岩ガニが1匹も採れないといけませんし、夕方からのアオムシをエサにした五目釣りが私にとってメインであり、アオムシは絶対に欠かせないエサです。
キャスティングでエサを買う時には、自販機で「強炭酸ライチ」を必ず購入することにしています。
「自販機限定」ですし、美味しいから・・・。
タックルベリーで買ったのは、スライド式の2つ入れるところがあるダイワのエサ箱と、ストリンガーのフック5本組。
実は、このダイワのエサ箱は20年ぐらい前に使ったことがあり、ただ単に懐かしさと安さで買いました。
岩ガニ採取場では、先客の方がおられて、私のブログを見て下さっている方でした。
岩ガニを採りながら、しばし釣り談義。
私のブログを見て下さっている方は、大野城市の方で、11月からは山野でイノシシを罠を掛けて捕獲するとのこと。
なんだか・・・・面白そうです。
還暦を過ぎた私の人生の中で、イノシシを捕獲したことがないので、興味が湧きました。
それはともかく、今日は短時間で、これぐらい岩ガニが採れました。
20匹チョイですが、チヌやキビレをメインに狙っている釣りをしていないですし、暗くなるまでの暇つぶしのためのエサですから、これだけあれば十分です。
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須崎埠頭は妙な船が停泊しており強風で断念しました!
岩ガニは、比較的大きな潮のド干潮の時に採りに行きますので、採った後にどこで竿を出すかが問題となります。
ド干潮でも、ある程度の水深があり、チヌやキビレが釣れそうなポイントでないといけません。
そのようなポイントは、博多湾の湾奥では数は決して多くはありません。
その貴重な一つのポイントが須崎埠頭の東側ですが、今日はあいにく前回岩ガニで47センチのチヌが出たポイントに船が停泊していました。
須崎埠頭の他のポイントを見て回りました。
荒津大橋の下では、強風の中青年たちがルアーを投げていました。
釣れそうな気もしませんが、みんなニコニコ・・と楽しそうにルアーを投げているので、私ごときがとやかく言う筋合いではございません。
西側の排水溝付近では、かなりお若い方がヘチ釣りをされていました。
結局、須崎埠頭では竿を出す場所がなく、竿出しを断念して次の場所に向かうことにしました。
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箱崎バナナではアジゴがコンスタントに釣れていました!
須崎の東側は、北東の強風で竿出しがしにくいぐらいの風が吹いており、須崎の西側は時間的にまだ竿を出せないので、西向きの他の場所をイメージすると、箱崎バナナが思い浮かび、箱崎バナナ行くことにしました。
立ち入り禁止の金網の前では、筑豊ナンバーのクルマが止まっており、数人がかりでコンスタントにアジゴを釣って、釣ったアジゴのぶっ込み釣りまでやっているグループがおられました。
サビキ釣りをしている方たちには15センチぐらいのアジゴが、退屈しない程度に釣れていました。
採取した岩ガニをエサにヘチ釣りをしてみましたが、全くアタリがありません。
すぐにいやになり、箱崎バナナでのカニエサでのヘチ釣りを断念。
結局、少し時間が早いのですが、東浜の砂山のポイントに行くことにしました。
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カニエサはダメでしたが、アオイソメ(アオムシ)をエサに五目釣り達成!
東浜の砂山ポイントに着きますと、Sさんが竿を出されていました。
その後、私が竿を出していますと、先月カラス貝をエサに砂山ポイントでチヌのツヌケ釣りをした若いSさんが来られて、今日はさっぱりアタリもないとのこと。
他にももう一人、ヘチ釣りの方がおられましたが、少なくとも私が見える範囲でメイタ~チヌを釣っているようなことはありませんでした。
腕利きの方たちが、チヌを狙っても釣れていないことを確認しました。
カニエサから虫エサに替えた途端にアタリがあり、本日最初に釣れたのが15センチぐらいのクロ。
その後、大きなアタリとそれらしい引き味をしてくれたのが、こちらの31センチのタケノコメバル。
その後は、大いに退屈するインターバルながら、いろいろな魚を追加しました。
20センチちょいのアラカブ。
15センチぐらいのアラカブ。
2歳魚のキビレ。
今度は、25センチぐらいのタケノコメバル。
なぜか、夜の8時過ぎぐらいに小雨が降ってきました。
カツーンとしたアタリを合わせて釣れたのが、こちら。
最近では珍しい6センチぐらいのメバル。
こんなちっせ~メバルを釣っても意味がないですし、雨が止みそうにもないので、少し早めの納竿。
クロ、タケノコメバル、アラカブ、キビレ、メバルの五目釣り達成。
残念なことに、真っ暗になった夜でも、クサフグは釣れます。
クサフグを入れると、六目釣りですが、入れるのは辞めておきましょう!
2回ほどハリスを飛ばされるアタリがありました。
これがあるから、この砂山ポイントでの竿出しが辞められないのです。
今年はアオムシで3枚の年なしのチヌを釣っているポイントで、ハリスをチェックし、ハリを結び直したばかりの仕掛けを飛ばす魚って何やろ???と思ってしまいます。
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