ドケルバン病と云うのをご存知でしょうか?
手を広げたり、力を入れたりすると、親指に激痛が走るのです。
食事をするときに箸を持つのも痛いぐらいで、風呂に入り風呂桶でお湯を汲むと、泣きたくなるぐらい痛いのです。
用を足すのにズボンのファスナーを下げおろしするのも痛いですし、ペットボトルの栓を回すと激痛の極みでついつい唸ってしまいます。
最悪なのが、釣り針を親指と人差し指でつまむのも痛く、魚に掛かった針を外すときにも激痛が走るのです。
それだけではなく、利き腕の右手で、竿を持っただけでかなり痛いのです。
特にヘチリールをつまむようにして持つのが一番痛くて辛いのです。(涙)
どうして、ドケルバン病になるのかを調べますと、腱鞘炎の一種で親指の使い過ぎでなるのだそうです。
ぶっちゃけ、パソコンのキーボードの叩きすぎと親指の酷使しすぎということみたいです。
でも、職業柄、パソコンを触らないなどと云うことはあり得ませんので、困ったものです。
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金曜日の夜に釣ったメバルのお煮つけ
金曜日に釣ったメバルのうちの1匹が私の夕食に出されていました。
晩秋も冬場も春先も、メバルは煮つけ、塩焼き、酒蒸しにしても美味しいのですが、今の時期のメバルは良く身が付いていて、脂が乗っており、しみじみと美味しいものです。
8月にメバルを食べることが出来るのは、「釣り人の特権」だと思います。
25センチオーバーのメバルは、私がエラを切らずに持って帰ったために、鮮度が悪いと思ったのか、妻が塩焼きにして食べてしまったそうです。
釣りに夢中の時は、魚の処理が面倒で、イチイチ締めたり、エラを取っていたりすると、釣るタイミングを外してしまいそうです。
夏場は、お土産を持って帰るのにはいろいろと気を使います。
我が家でメイタ~チヌが「お持ち帰り禁止」になったのは、釣れたチヌをバッカンに入れておいて、死んで変色したチヌを氷も何も入っていないクーラーBOXに入れて持って帰ったりしていたからなのです。
しかも・・・たくさん。
今思うと、妻には随分と迷惑をかけています。
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タモのベルトを縫合
前回45センチのチヌを釣った後に、なぜかタモのベルトが外れました。
プラスチック製の止め具に通して、強力接着剤で止めていたみたいです。
100円ショップのソーイングセットで、止め具に通した紐を縫合しました。
タモの紐を元とどおりタモに取り付けました。
紐がないと、手に持って廻るか、タモベルトで腰に付けるしかありません。
これで、いつも通り斜め掛けできます。
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ヘチリールにナイロンラインを巻いた
ヘチリールのラインが少なくなっていることを忘れていました。
お気に入りのホワイトの3号をすべて巻いてしまったので、ラインを入れているケースを探しました。
サンサインの磯釣り用の4号のラインですが、まあヘチリールに巻いても良いでしょう。
腕が良くなるほど細いミチイトやハリスを使いたがるのですが、私は逆です。
メバルも3号で釣れるのだったら、3号のハリスを使います。
太いラインは潮の影響を受ける…などと云う野暮なことは、この際割愛させていただきます。
50メートルぐらい巻いてラインをカットしました。
ヘチリールや落とし込み釣りのリールは、それほど糸巻き量はいりません。
35センチぐらいのメイタや40センチぐらいまでのセイゴ、あるいはそれ以下のサイズのメバル、アラカブ、タケノコメバルなどはイトを出すようなことはほぼありません。
遠くに飛ばすわけでもないので、リールを巻くのはタナを探るぐらいのものです。
50メートルぐらい巻いておいて、20メートルぐらいになったら巻き直すようにしています。
デカいスズキが掛かると、20メートルでは不安だからです。
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ドケルバン病でも利き腕の親指は絶対に使います!
ドケルバン病は親指を使わないように安静にするのが治療法だと書かれていましたが、そんなのは実生活ではほとんど無理です。
利き腕を使わない生活など考えられません。
でも、ドケルバン病になるといかに利き腕の親指が重要であるかが分かります。
安静にはしておけず、釣りに行かなくても釣具のメンテナンスなどをしてやはり親指を使ってしまいます。
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