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今年初めて採った岩ガニで釣れた今年の初チヌが51・5センチの年なしのクロダイでした!

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やっと天気に恵まれた土日となりました。

3月は3回連続で土日の天気が良くなくて、釣りに行く前から少し気が滅入っていました。

桜の花びらが飛び散って、葉桜になる季節には、近所のツツジがキレイな時期が到来します。

私は土曜日恒例妻から頼まれたお遣いを済ますべく、午前中より上牟田のネコがいる八百屋とドラモリにお遣いに行きました。

ネコがいる八百屋でも、天気が良いためにたくさんいる猫たちは、日向ぼっこがてら全員外出中でした。(笑)

頼まれた春キャベツと新玉ねぎと夏ミカンを買ってドラモリで買い物を済ませて、いつでも自宅を出ることが出来るようになりました。

暫く使っていなかった蓋つきのバケツを洗って干しておいたので、準備OKです。

岩ガニを採るためのマストアイテムは「軍手」です。

「軍手」がないと岩にたくさん付いている牡蠣殻などで、手の平や指までもがズタズタに切れてしまいます。

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今年初の岩ガニ採りは短時間でたくさん採れました!

今日の土曜日は、大潮で14時54分が博多港ではド干潮です。

それに合わせるように自宅を昼の2時ぐらいに出て、例年岩ガニを採る場所に出向きました。

岩ガニもまた短時間でたくさん採れたらいいなぁ~と、思って現地で履き替えたのがこちら。

昨年の大みそかに、吉塚のワークマンプラスで購入した長靴です。

ズックやスニーカーなどでは波打ち際の岩をはぐりたがらないはずですので、あえて長靴を履いて波打ち際近くの石をひっくり返しました。

大きな岩を1個ひっくり返しただけで、10匹の岩ガニが採れました。

せこいお話ですが、買えば10匹で330円です。(笑)

はぐった岩の裏などには岩デコが時折いますが、キス狙いなどには最適ですが、あえて採りませんでした。

15分ぐらいでかなり採れました。

長い時間しゃがんで岩ガニを採ることは、腰痛持ちの私には堪えるので短期決戦が功を奏しました。

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たくさん採れた岩ガニ持参で長浜にてチヌ狙い!

岩ガニがたくさん採れたのは良いのですが、ド干潮からの切り返しの時間帯でまだ今年チヌを釣っていない私が選んだ場所は、先週夜にカニを餌にY君がチヌを釣った長浜です。

荒津大橋の下をくぐって入ってくる潮が直接当たるポイントですから、地理的には割と早い時期からチヌが釣れてもおかしくない場所に位置しています。

ところが今日は冷たい北風が結構強く、非常に釣りづらい状況です。

ハリに刺したカニを足元に落として、ヘチリールでスルスル…と落として行っても、風でミチイトが煽られて海底に着底するときは2メートルぐらい風下の場所になります。

なるべくラインが風の抵抗を受けないように竿先をギリギリまで海面に近づけ、強風の中でも足元の真下ぐらいに落ちるようにラインコントロール。

竿先が曲がったので、アワセを入れると何かにハリが引っ掛かっています。

単なる根掛かりでした。

手でミチイトを引っ張ると、ガン玉の上からハリスがプッツン!と切れました。

カニ専用のハリをチヌ針3号に替えて、同じくガン玉3Bをハリの上1センチぐらいで止めて、岩ガニを刺して、足元に落としました。

何と、海底に付くと竿尻を持っている右手までガツン!としたアタリがあり、完全関東風の先調子の2・1メートルの短い竿の竿先がお辞儀しています。

一呼吸おいてアワセを入れますと、結構引きの強い魚がハリ掛かりしているのですが、これまで長い間落とし込み釣りの竿に慣れている私には、竿先しか曲がらず胴もビクともせずに曲がりもしない竿で捌く感覚をてっきり忘れていました。

一度海面に浮かせるとチヌと分かり、強く引けばヘチリールの回転を止めている右手の親指を離し、相手がひるんだ隙にリールを巻いてチヌに空気を吸わせました。

後は、ゆっくりとタモのジョイントを立ててチヌが浮いている海面目がけてタモを伸ばしました。

50センチ径のタモ枠と同じぐらいある大きさのチヌです。

500円玉ぐらいは簡単に入る大きな口の中に、チヌバリ3号がしっかり刺さっていたので釣り用のプライヤーで外しました。

メジャーで計ると51・5センチの年なしのクロダイでした。

顔は白っぽくなり、体高も厚みもあり、明らかに2キロを超えているチヌです。

スマホのカメラでも撮影して、K君やH君などが見れるグループチャットに送信しました。

定年まで勤めた釣り好きのグループチャットにも送信しました。

誰かが覗きに来るかもしれないので、バッカンに海水を汲んで中に入れておくことにしました。

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K君とH君とカニを餌にシーバスを狙ったが不発でした!

LINEのグループチャットに連絡を入れてほどなくすると、西戸崎在住のK君が登場。

更に暫くすると久留米在住のH君が登場。

彼らに年なしのチヌを見せましたし、酸欠気味になっているので、タモに入れて海に戻すことにしました。

タモの中で暫く海水に慣れさせてタモをひっくり返すと、ユラユラ・・・と年なしのチヌの姿が見えなくなりました。

暫くすると、横浜から転勤してきたばかりの釣り好きの方が現れ、長浜界隈や博多湾での釣れる魚や釣り方などをK君と二人でレクチャー。

夏には長浜界隈をホームグランドにするヘチ釣り師がもう一人誕生しそうな感じでした。

その後、私たちはカニエサでシーバスを狙いました。

毎年この時期になると、電気ウキ仕掛けの竿を何本も出してシーバスを狙うマジェスタに乗った「マジェスタご夫婦」も登場していました。

九州製氷からカモメ広場のラインを探りましたがアタリは皆無でした。

海面にはバチ抜けした大きなバチがたくさん泳いでいましたが、寒くなりアタリもないので、マンション裏に行きアオムシで探りましたが、アオムシでもアタリがないために8時半ぐらいで納竿。

海辺の夜は凄く寒くて、震えあがりました。

日中は暖かくても、風がある日の夜はまだまだうすら寒い日が続きそうです。

今日は、自分で採った岩ガニを餌にして、今年初のチヌを釣ることが出来、それが51・5センチの年なしのクロダイでした。

湾奥でもカニエサで、こんなに早い時期から釣れることもあるのです。

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