博多湾と福岡市近郊の釣りをメインに、ちょこっと「お役立ち情報」を書いています。

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今年は浅ダナスライドテクトロ釣法でクロダイ・シーバス・メバルを釣ろう!

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ゴールデンウイークの5連休の初日の5月3日にポートオブハカタで竿を出したのみで、4日も5日も天候が悪く、6日7日の土日は一日中雨が降りまくり、まさに意気消沈したままゴールデンウイークが終わってしまいました。

博多どんたくの時に雨が降るのは、昔から通説・俗説ですが、3日も4日も続けて雨が降り続くことなどあまり記憶にありません。

ちっともゴールデンウイークではなく、連日オープンしたドンキの博多駅南店に傘をさして行ったぐらいで、あとは土日のルーチンワークの買い物に近くのBIGやドラモリやフォレオ博多に行ったぐらい・・。(涙)

近いこともあってキャスティングには、ほぼ毎日立ち寄りました。

ホワイトボードの掲示板も刷新されていました。

ざっくりとファジーなところが好奇心を駆り立てます。

例えば、博多湾のところを例に挙げますと・・。

・セイゴ、シーバス  20センチ~60センチ
・チヌ        25センチ~50センチ
・タチウオ      指3本~4本
・コウイカ      300グラム~600グラム
・キス        13センチ~17センチ

5W2Hを無視したこの書き方は、見る者にイメージを膨らませます。

私は、これでよいと思っています。

あまり細かく書きすぎると秘匿性が失われ、情報を提供してくれる釣り人がいなくなりますしね。

ただし、場所も、エサも、釣り方も、仕掛も、時間帯も分からないのでは、ビギナーにはハードルが高すぎるような気も致します。

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釣り情報の読み方

ここ数年で釣りを始めた方などからすると、博多湾でチヌやシーバスが釣れていると聞いても、どの場所で、どんな仕掛けで、どんなエサを使って、何時ぐらいから釣り場にけばよいか皆目見当がつかないのではないかと思います。

残念ながら、5W2Hを詳細に記載してある釣り情報は、ネットでもほとんどありません。

私が良く参考にする釣り情報をいくつかご紹介します。

1 アングラーズ

2 福岡 海釣り公園

3 中原釣具

4 吉田釣具店

5 釣具のポイント 福岡花畑本店

最後の釣具のポイントの情報は、香椎店、糟屋店、大野城店、姪浜店も検索して参考にします。

大体これぐらいを見ますと、どういう魚がリアルタイムで釣れているかが見当つきます。

中には、タマタマな情報もありますが、自分がターゲットとしている以外は頭の中で無視・割愛してかまいません。

まずは、狙う対象を絞って情報を集める様にしましょう。

例えば、チヌを専ら狙っている方は、どこでアオリイカが釣れたり紋甲イカが釣れているかなど、全く興味を持たないことも多く、エギングをしている方からすると、チヌやシーバスはもちろん、タチウオもさることながら、キスなど1%も興味がないと言われる方もおられると思います。

狙う魚をフォーカスしなければ、集まる情報も集まりません。

「なんでも釣れればいいっちやけど・・・!」などと漠然と考えている方ほど、ボウズを食らう確率が高くなるような気がいたします。

例えば、ビギナーが昨年の秋口にサビキ釣りでアジゴを50匹ぐらい釣ったからと云って、1月、2月、3月、4月、同じようなことをしても、1日がかりで1匹も釣れないなどということも良くあるパターンです。

1パターンが通じるほど釣りは甘くない!とも言えますが、実は1パターンが通じる釣りもあるにはあるんです。

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1パターンが通年通じる釣りがヘチ・落とし込み釣りです!

サビキ釣りやちょい投げ釣りはビギナーの登竜門みたいな紹介がされていますが、実はもっとビギナーにやっていただきたいのがヘチ・落とし込み釣りです。

凄く難しいみたいなイメージがあるかもしれませんが、実際は違います。

道具もシンプル、仕掛もシンプルながら、釣果はそれなりに望めます。

詳しくはこちらを参考にしてください。
ヘチ・落とし込み釣り ビギナーのためのマスター講座

エサも、アオイソメ以外は自分で採れて安上がりです。

安近短な釣りはいろいろありますが、その中でもボウズを食らいにくい釣り方がヘチ・落とし込み釣りです。

ただし、この釣りにはまると、他の釣りが面倒くさくて、したくなくなるのが欠点です。

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浅ダナスライドテクトロ釣法とは?

私は釣りが好きで、もうすぐ釣り歴60年近くなります。

小学校に入る前から、竹竿とピンポンウキでキスを釣って以来、釣りに魅せられて、ここ30年は飽きもせずにほぼ毎週博多湾に行っています。

そんな私がたいていするのがヘチ・落とし込み釣りです。

理由は、コスパに優れた釣り方だからです。

安近短の釣りを楽しく、それなりの釣果があるものとするには、ヘチ・落とし込み釣りは外せません。

基本は、エサを付けたハリを落とし込んで、縦のラインを狙う釣り方です。

しかしながら、魚がご機嫌ナナメの時はこれではアタリがないことも多々あります。

1ヒロで止め、2ヒロで止め・・・という縦の釣り方が通用しないときが多々あります。

そういう時は、浅ダナスライドテクトロ釣法がお薦めです。

どういう釣り方かと申しますと、潮の速さを勘案しながらオモリを調節し、1ヒロ~2ヒロを横に探る釣り方です。

口で言うのは簡単ですが、ハリスに打つガン玉が2Bが良い時と6Bが良いときとでは釣果に大きな差が出るのです。

その見極めは、釣り場で自分で試すしかありません。

縦の攻め方でまったくアタリが出ないときでも、横のラインを攻めるとアタリが出ることも多々あります。

さらに、その引く速度もその時々において違い、口でも文章に書くのも説明が難しいのです。

縦の攻め方だけをしていると、調子が良くても拾い釣りで10匹ぐらいで終わりますが、限られた時間内で30~40匹釣ろうと思えば、横の攻め方が絶対に必要になってきます。

この釣り方は、メバルやシーバスには特に有効で、メイタ・チヌにも有効ですので、食いが渋いときにお試しください。

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