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ワタリガニ釣りのはずが、45センチのチヌと25センチオーバーのメバルが釣れた!

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今日は夕方からいつもの東浜の砂山のところで、20年ぶり以上にワタリガニの投げ釣りをしてみようと思って、妻に買い物ついでに近所のスーパーで小イワシを買ってきてもらいました。

途中東浜の西側に寄りますと、夕陽がキレイでした。

もちろん砂山に行っても夕日がキレイです。

日が沈まぬうちに、ワタリガニの投げ釣りの仕掛けをセットして、海に投げ込まねば!!とばかり、急いで支度しました。

2本の投げ竿に、オモリとエサを入れる赤い網がついた投げ釣り用のカニ網を結びます。

赤いネットの中に小イワシを4匹ずつ入れて口を締めました。

後は仕掛けを投げ込んで、定期的にリールを巻いてカニが網に絡まってないかを確認するだけの、アンポンタンのような仕掛けです。

2本投げ込んで、ヒマ潰しがてらいつもとは違うタックルで、ヘチ釣りの仕掛けを作りました。

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ヒマ潰しにアジングタックルでいつものヘチ釣り

ワタリガニの投げ釣り用のカニ網を投げたのはいいのですが、いかんせん退屈ですから、ヒマ潰しにアジングロッドとスピニングリールのタックルで、いつも通りのヘチ釣りをすることとしました。

ただ少し違うのは、ハリスにガン玉6Bよりも大きなルアー用のシンカーのウォーターグレムリンを付けて、海底まで探れるようにしたことです。

釣り始めは、いつも通り浅いタナ狙いで始めました。

最初のアタリは魚が穴に逃げて行き、ラインブレイク。(涙)

ここでは「最初の魚」は横穴に逃げ込み、なかなか釣りにくいのです。

すぐにハリを結び直して少し離れたポイントで釣れたのがこちら。

1匹目は20センチぐらいのアラカブでした。

比較的早い時間帯からアラカブが釣れたのには少しビックリ!

だいたい真っ暗にならないと、アラカブは登場してくれないのですけどね。

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思わぬ場所で思わぬ型のメバルが釣れました。

毎週末砂山付近の同じポイントに通い続けることで、数十センチ単位で、どこのどの深さでで何が釣れるなどと云う自分なりの引き出しを作っています。

今日は、全くこれまでにないポイントで立て続けにメバルが釣れました。

案外よく引く20センチぐらいのメバル

こちらはナイスなメバルで、ミチイトを持ってブリ上げました。

後から大きさを計ると、25センチは超えています。(口のところがかなりずれていました!)

更にもう1匹のメバルを追加して、アラカブ1匹、メバル3匹となりました。

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狙ってもいない45センチのチヌが釣れました!

もしかしたら、もっと大きなメバルがいるかも?などと虫の良いことを考えながら竿を出していますと、アワセを入れるとスピニングリールのスプールからイトがドンドン出て行く魚がハリ(袖型9号)に掛かりました。

小型の両軸リールや太鼓型のヘチリールと違って、スピニングリールはこういう局地戦では非常に使いづらいリールです。

ドラッグの微調整が難しく、ヘチリールや小型両軸リールに慣れている私にはスピニングリールは、やり取りが難しく厄介なリールです。

ハンドルを巻いては、ドラッグを緩めてイトを出し、海面に浮き上がりそうになると再びドラッグを締めて手リールを巻きます。

しかしながら、すぐさま再び海底に向かって走る魚にレスポンスできずに若干手こずりました。

ドラッグをフリーにした小型両軸リールやヘチリールなどだったら、スプールから手を離せばよいだけですが、スピニングリールではそうはいきません。

浮き上がりそうになると、全速力で海底目がけて突っ込んでいく魚にいつもは冷静でいられますが、今日は少し焦りました。(汗!)

近場の防波堤でこんな暴れ方をする魚は、45センチオーバーのチヌか55センチオーバーのシーバスぐらいしかいません。

タモで掬い上げると、正体はこちらでした。

丁度45センチのキレイなチヌでした。

とりあえず、バッカンに入れましたが、メバルとアラカブはお土産として持って帰りますが、チヌは弱らぬうちにリリースしました。

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ワタリガニの投げ網に絡まった獲物

ヒマ潰のヘチ釣りがいつになく型の良い獲物が釣れるために、ワタリガニ用の投げ釣り用の網をほったらかしにしていました。(苦笑)

で、ワタリガニはおろかイシガニすらも全く網には絡まっていませんでした。

よくよく見てみますと、小さなクモみたいなカニが網に引っ掛かっています。

チヌのエサにもならないような、クモの様に手足が長いカニです。

ズワイガニの100分の1プラモデルみたいな、ヘンテコリンなカニたちです。

本当は、ワタリガニが釣りたかったのですが、クモのようなヘンテコリンな小さなカニが8匹。

チヌやメバル、アラカブが釣れなかったら、悲惨な釣りでしたバイ。

甲羅の横の長さが20センチ以上で、縦の幅が16センチ以上、出来れば600グラム以上のワタリガニのオスを捕獲したいのですが、博多湾の湾奥ではムリみたいですね。

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