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安近短の博多の釣りバカなんでんかんでん舌好釣

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メバル職人の様にメバルをビシバシ釣りまくった博多の釣りバカ

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今週は、一気に気温が下がりました。^^;

こんな寒い時に夜釣りに行くようなヤツは、はっきり申し上げてバカです。

家でコタツにでも入ってテレビを見るなり、本を読むなり、ネットサーフィンでもしていたほうが絶対暖かくて快適です。

インフルエンザにもなりませんし、風邪もひきません。

クソ寒い夜に誰もいない防波堤や埠頭のヘチに立って、竿を握る手が麻痺するような釣りをするのは、どうにも救いがたいアンポンタンです。

そんなアンポンタンは、通勤途中博多駅のダイソーでケミカルライトを買うようにしています。

用意周到に、毎週末の釣行に合わせて最小限の準備を着々と進めます。^^;

こちらのケミカルライトは110円で6本入っていて、「光の持続力」が半端ないほど凄いのです。

今日新しいモノを出して、ポキッ!と折ってビニールパイプで止めましたが、驚くべきことに来週の金曜日もまだ使えるんです。

2週間で1本、6本入り110円で12週間遊べる計算になります。^^;

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「1場所、2エサ、3仕掛け」の原理原則を勘案して釣り場をイメージ

安近短の釣りをしている私に要求されるのは、いつどの時期に何がどこで釣れるあるいは現在進行形で釣れているという情報や自分の勘から導かれるイメージというかインスピレーションです。

これが狂うと、安近短の釣りは、悲しいかなほぼほぼボウズの連続となります。

博多湾奥に関する外部の情報は周知のとおり、ほとんどありません。

残すのは、自分の経験則と最近の釣れ具合を勘案したインスピレーションのみです。

ですが、残念なことに、多くはハズレです。^^;

なかなか思い通りにはならないものです。

私自身釣りをする上で一番大切なファクターは、「釣り場の選定」であると思っています。

1にも2にも「釣り場の選定」がキモで、これを間違うと、腕やタックルなどとは無関係にボウズを食らうことが多いのです。

若い頃は「釣れた魚」には興味はなく、自分が考え抜いて釣った「釣った魚」に価値があると考えていました。

しかし、それも釣り場次第なのです。

釣り場が悪すぎると「たまたま釣れた魚」にすらお目にかかれません。

なので、寒さが厳しくなる今からの時期は尚更「釣り場の選定」には、こだわらざるを得ません。

今回あえて釣り場をポートオブハカタにフォーカスした理由

先々週に西戸崎在住のK君とポートオブハカタに来たときは、K君が22センチのメバルを釣った以外は、恐ろしくアタリがありませんでした。

チヌもアタらなければ、シーバスのアタリもないという悲惨な状況でした。

ですが、そのたった1匹釣れたメバルに私は光明を見出しました。

他のメバルがいない中、この型の良いメバルが釣れるということは、今後ドンドン・・・メバルが付くのでは?と思ったのです。

根拠はありませんが、20センチオーバーのメバルを狙うには博多湾では最右翼のポイントでもあるからです。

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釣り開始30分はほとんど釣れなかったポートオブハカタ

いつもとは少し違う位置に入れ食い号を止めて、サーチライトの下で仕掛けを作り始めたのが6時半ぐらいです。

仕掛けを作っていると、すぐ近くに鹿児島の「財宝の水」をたくさん積載したトラックが止まり、釣りが好きそうな運転手が降りてきて釣りの話をしながら仕掛けを作りました。

さてさて、今日はどうなることやらと思いつつエサの付いたハリを落として、テクトロをするとガツン!とアタリがあり、反射的にラインのテンションを緩めて一呼吸置いてアワセを入れると早速釣れたのが17センチぐらいのメバルです。

ところが、この1匹が釣れてからおよそ50メートルぐらいはアタリらしきものが1度あったっきりで、何も釣れません。

竿を縮めてアイランドシティの波止にでも移動しようかと思っていますと、メバルらしいアタリがあってアワセを入れるとメバルが釣れているのですが、何かに引っ掛かってすかメバルが付いた仕掛けを回収できないのです。

・・・・・・!!??

仕方なので、ミチイトを持ってハリスが切れるのを覚悟で引っ張りますと、何かがストンと外れました。

引っ張り上げてビックリ。

ハリスが大きなカラス貝の蓋になぜかきれいに挟まっているのです。

こういうパターンはたまにあるのですが、見事なまでにカラス貝がきれいにハリスを挟んでいるのです。

このような状態になった時は、ためらいもなく、カラス貝を踏みつぶして割ってハリスを回収します。

滅多にない入れ食いタイムスタート!!

カラス貝を踏み割って、ハリスをチェックしてからその付近にエサの付いたハリを落としますと、メバル独特のアタリがずっと続きます。

近頃ではあまりない、文字通り入れ食い状態です。

ほんの10分ぐらいでこれぐらい釣れました。

仕掛けをゴムでできた緩衝材の下をくぐらせていると、ガツン!とアタリがあり大きく引くので、良型のメバルか!と思いきや残念なことに35センチぐらいのセイゴでした。

それからも退屈しない程度にアタリがあり、メバルと戯れていますと、K君から電話がありまして、ポートオブハカタでメバルがバカスカ釣れていることを報告。

K君が缶コーヒーを持って陣中見舞!?

今日は妻には9時までに帰宅すると言って自宅を出てきたのですが、妻に10時に帰宅すると変更の電話を入れました。

釣り場で1時間残業です!(爆)

私が妻に帰宅時間をズラす電話を入れるのは、年に一度あるかないかぐらいですから、快諾してくれました。

それからメバルが退屈しない程度に釣れ続け、9時を過ぎた頃に過日K君が22センチのメバルを1匹だけ釣ったポイント付近で20センチを超える良型のメバルが釣れました。

21センチでした。

魚たちを入れたバッカンはクルマの横に置いたままで、水汲みバケツの中に釣れたメバルを入れながら釣り歩いていると、K君が暖かい缶コーヒーを持って陣中見舞に来てくれました。

今日は60グラムのエサが15グラムになるぐらいまでエサを使っただけあって、結構釣れました。

側で、釣れたメバルやセイゴを見ながらK君が「メバル職人の本領発揮やないですか!」と苦笑いしながら呆れていました。

今日は、エサがある限り、いくらでも釣れそうな塩梅ですが、さすがに9時を過ぎますと急激に冷えてきましたので、納竿です。

しばしK君と釣り談義をして、お別れして帰宅しました。

久々に、カスタムメイドの竿で「いろいろなメバルのアタリ」を堪能できました。

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