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メバル狙いで53センチの年なしのチヌと47センチのチヌを釣った博多の釣りバカ

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今日も朝からいい天気でした。

妻に昨日20センチぐらいのメバルが結構釣れた話をすると、「25センチオーバーのメバルやったら、2~3匹持って帰ってきていいよ~!」と、メチャクチャ・・ハードルの高いことを言ってくれるではありませんか!

私の記憶では、昨年はチヌも49センチどまりで年なしのチヌを1匹も釣っていませんが、25センチオーバーのメバルも1匹も釣っていません。

以前、博多湾では「25センチのメバルは、その2倍の50センチのクロダイに匹敵し、その3倍の75センチのシーバスにも匹敵する」と述べたことがありますが、ここ数年では25センチオーバーのメバルの方が50センチオーバーのクロダイよりも貴重で、釣りたくても釣れない存在になっているような気がします。

その理由は、釣れたチヌは年なしであろうと問答無用でリリースすることがほとんどですが、25センチオーバーのメバルはあまりリリースされなくて、そのサイズまで成長する前に釣られることが多いのではないかと思います。

ちなみにメバルの成長スピードは、3年で15センチ、5年で20センチ、7年で24センチちょいぐらいなのだそうです。

尺メバルになるまで10年以上かかるそうなんですが、メバルが釣り人のハリを避けて博多湾の湾奥で10年以上生き延びることは想像しただけで、難しそうに思えます。

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中央埠頭の御笠川沿いを探ってみた博多の釣りバカ

昨日買った50グラムのアオイソメは、容器を持って行って10%増量なので、今日は30グラムぐらい残っていそうです。

天気が続いて海水温が上がって、チヌやフッコクラスのシーバスが散歩がてらヘチに来ているかも?と、思いつつ中央埠頭の御笠川沿いを夕方6時半ぐらいに探ることとしました。

太目のアオイソメを長めに刺して、1ヒロから水深5メートルぐらいのレンジを探りますが、アタリは皆無。

ヒバリが超低空飛行でピーチク・パーチク鳴いていますが、アタリは皆無。

もしかすると、真っ暗になっていろいろな魚が出没するのかもしれませんが、30分ぐらいでこの場所を諦めました。

ここでは、今年はほとんどメバルは期待できないからです。

シーバス狙いのルアーマンは、相変わらずいます。

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ポートオブハカタで暗くなってから53センチの年なしのチヌをゲットした博多の釣りバカ

昨日、20センチぐらいのメバルを二桁釣ったポートオブハカタに行きますと、昨日とは違う船の配置。

昨日いなかった車を積み込む船が停泊していて、近海郵船の船が今日はいませんでした。

日が沈むまでは、中央埠頭の御笠川沿いと同じく、アタリは皆無です。

角地から1091号を止めている場所を探りますが、メバルのアタリは全くありません。

25センチのメバルどころか、チビメバルすら当たらない有様。

おまけに、たまにアタリがあって釣れたのがこちら。

昨日は、同じ大潮でも1匹も釣れなかった30センチぐらいのシーバスが、エサ盗りと化しています。

25センチのメバルどころではない現実に直面し、メバルもろくに釣れずに30センチぐらいのシーバスのオンパレードかと思った矢先、船が護岸に当たるのを防ぐゴムの緩衝材の下をくぐらせていると、モゾっとしたアタリがありました。

ケミカルライトが、海中で止まったまんま。

魚がエサを咥えて、じっとしている状態です。

一呼吸おいて、アワセを入れますと、もの凄いスピードで太鼓リールからミチイトが出ていきました。

ミチイトが出ていくのが止まってから、リールを巻きながら魚の引きに耐えますが、かなりの大物と分かるトルクフルな引きごたえで、45センチぐらいのレギュラーサイズのチヌとは違った大物であることが分かりました。

リールをゆっくり巻いて、魚を海面に浮かせて空気を吸わせる作戦に出ました。

作戦は功を奏し、魚をタモに入れました。

潮がかなり引いており、海面からタモを縮めるのが、重い・・・重い!!

2・5キロぐらいありそうです!

55センチ径のタモが歪んでいるとは言え、ほとんど直径に匹敵するサイズ。

メジャーを当てると、今年初の53センチの年なしのチヌ

サイズの割には綺麗なチヌにしばし見とれていて、ハリを外して、海水を汲んだバッカンでしばし馴れさせてから、タモに入れて海中に戻すと、元気よく泳いでいきました。

このチヌがもっと大きくなって60センチを超えるロクマルになって再びハリに掛かってくれるといいなぁ~!と願いつつです。

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元気な47センチのチヌが知らぬ間に掛かっていました!

53センチの年なしのチヌをリリースしてから、ゴムの緩衝材の写真を撮ろうとして、左手に竿を持って右手でカメラを持ってファインダーを覗いていますと、バトルフィールドからすごい勢いでミチイトが出て行きました。

・・・・・・・!!??

一瞬、何のことやら?と思いつつ竿を右手に持ち替えますと、チヌと分かる引き具合。

先ほど釣った年なしのチヌよりは小さいことが引く具合で分かりますが、元気が良い個体で、海底に向かって逃げようとして、突っ走ります。

これまた、引きをかわしつつ、海面に浮かせてて空気を吸わせてタモに収めました。

50センチはなさそうです。

メジャーで計ると47センチのチヌです。

これまた、バッカンで馴れさせてから、タモで海中にリリース。

その後は、30センチぐらいのシーバスが良く釣れます。

肝心のメバルはこちらのみ。

プリプリしていますが、15センチぐらいのメバルです。

1匹のみ。(涙)

昨日とは全く違った釣れ方となりました。

同じ釣り人が、全く同じタックルとエサで同じ釣り場に臨んでも、1日違えば釣果はまるで違ったものになります。

海釣りの怖さでもあり、楽しさでもあります。

帰宅してメバルが釣れなかったことを妻に話しますと、「いくつになっても上手にはならんよね~!」などと云われる始末。

だから、いくつになっても止められずに、竿を出し続けることができるのも釣りだと思います。

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