11月ももうすぐ終わろうとしている週末のポートオブハカタは、実に和やかな雰囲気が漂っていました。
週末ということで、ファミリーフィッシングでサビキ釣りを楽しむご家族が何組か来られていました。
しかしながら、私が見る限りでは、どのご家族の竿もまるで曲がっていません。
アジゴはおろか、コノシロさえも釣れていません。
見ている私も魚が釣れないと、声が掛けにくいんです。^^;
自分が同じ立場だと、あまり声をかけられたくない気持ちが良く理解できるからです。
こういう時は、「触らぬ神に祟りなし」ではありませんが、釣り人と目を合わさずに、見ていないように見ることが大切です。(笑)
いやいや、それにしても、何にも釣れていません。
サビキで何も釣れなかったら、私だったら暴れて竿をへし折って海に捨てて帰るかもしれません!(爆)
基本、短気でげってんですから・・・・。^^;
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残り僅かなアオムシでメバルを狙うこととしました!
だんだん薄暗くなっていくにつれ、釣り人がいなくなります。
1組去り、2組去り・・・で、周囲は釣れないこともあり、釣り人がほどんといなくなってしまいました。
仕掛けを作っていると、東浜で片付けが終わったK君が帰り道に覗きに来ました。
前日の夜に、同じポイントで50グラムのアオムシでこれだけのメバルとセイゴを釣ったために、残り僅かなエサしかありません。
15グラム程度です。(涙)
まだ早いかな?と思いつつ、エサのアオムシが付いたハリを入れると、メバルのアタリがありました。
良く引くのですが、16センチぐらいの丸々としたメバルですからその場でリリース。
昨日の今日ですから、20センチオーバーのメバル以外はキープしません。
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あまりのエサの少なさに強制納竿
K君と話をしながらメバルを釣りました。
相変らず、数は釣れます。
あれよあれよと7~8匹のメバルを釣りますと、アオムシがなくなり、強制納竿。
まだ7時前だし、これからだというのに・・・。
ですが、今日は、昨日の今日で、エサを買い足してまで釣る気にはなかなかなれなかったのです。
竿や仕掛けをさっさと片付けて、ポートオブハカタの暗がりの中でK君といろいろと話をすることおよそ2時間。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!! ^^;
昨日のメバルが食卓に!
だんだん寒くなっていく中をK君と外で立ち話をしていたために体が冷え切っていて、風呂に入ると体中の血が駆け巡るような感じです。
アウトドアは、自宅で布団で寝られるだけでもありがたいという感謝の気持ちを忘れないためにも、定期的に過酷な方が良い時もあります。^^;
昨夜は大きい順になぜか7匹だけメバルを持って帰りました。
風呂から上がると、食卓には昨夜釣ったメバルがお煮つけになっていました。
メバルが大好きな妻が料理するだけあって、煮つけの出来栄えはさすがです。
私はお煮つけはあまり好きではないのですが、のどぐろとメバルとカラスカレイの煮つけは大好きです。
新鮮なアラカブも単体で食べると美味しく感じるのですが、メバルとアラカブを同時に食べると、身がプリプリとはじけるようなモノであっても、アラカブがかなり劣るような気がします。
肉の繊維の細やかさと旨味はメバルには及びません。
久しぶりに自分が釣ったメバルの煮つけを食べましたが、やはり美味しいものです。
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