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ダイワ BJ SNIPER ヘチX XH-270の早すぎる悲運の門出

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およそ2週間前に大漁捕獲してき岩ガニたちは、ベランダのバケツの中で今でも元気にしています。

この上に大きめの石をかぶせて、普段は岩ガニたちがその石の下に隠れることが出来るようにしています。

昨年は釣りに行くときにペットボトルに海水を汲んで帰ったりもしていましたが、水道の水でも元気よく生きています。

チヌやシーバスの活性がまだ低いために、1回の釣行で1匹つけた岩ガニでたいていはこと足りるという残念な状況です。(涙)

まだアゲハ蝶の卵が産み付けられていないミカンの木は、新緑の柔らかい葉っぱをたわわに付けています。

そのうちアゲハ蝶が飛来して卵を産み付けて、葉っぱがマルボンさんになるぐらい食べられてしまうのが毎年の慣わしです。

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ダイワ BJ SNIPER ヘチX XH-270を購入

昨日東浜の砂山に出向いて感じたことは、今年は湾奥のメバルがほとんどいないということ。

この時期にいないのに、これからいきなり大型のメバルが現れるというのは考えにくい状況です。

と云うことは、晩秋のメバル到来時期までに安近短釣り師が遊べる魚は限られており、メイタ~チヌ、セイゴ~スズキぐらいしかヘチでは狙えないということになります。

しかも、チヌやシーバスが多い年になるかどうかは、今の時点では予想がつかないのです。

最悪のことを考えると、どっかの穴の中やスリットの間に岩ガニを付けたハリを放り込んで、穴の中やスリットに潜むチヌやシーバスを引きずり出すような釣り方をしなければなりません。

あいにくそのような竿を持ち合わせていないために、昨年買おうと思ったらいつの間にか買われていて、ネットで取り寄せてまでは買わなかったダイワ BJ SNIPER ヘチX XH-270を買うことにしました。
 

ダイワ BJ SNIPERの中では群を抜いてお手頃価格の廉価品で、この竿ぐらいだったら穴の中に潜り込んだチヌやシーバスが暴れて竿がへし折られても落胆せずに済むことを想定して購入しました。(笑)

竿が入っていたケースの側面には、こんな説明書きが書かれていました。

・シャープな切れ味超先調子9:1
 繊細なアタリをとらえるグラスソリッド穂先を搭載。
 操作性に優れる調子と大型魚の引きに対応するパワー。
 ヘチ竿ならではのガイドレイアウトのバランスで基本性能を充実させたベーシックロット。

・ねじれを抑えるXテープ「ブレーディングX」
 ブランク最外層をX状にカーボンテープで締めあげたネジレを抑える強化構造。

・元ガイドは糸がらみしにくくロッド操作性がスムースなSiCリング入りLCガイド(逆付け)仕様。
 トップガイドはSiCリング入りKTガイド。
 その他固定ガイドはハードリング入りMKガイドでラインのダメージを軽減。

さすがに1万円チョイの竿なので、使いづらくても折れたりしても、笑って許してください!とは書かれていません。

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某釣り具店の掲示板のメバル情報

ダイワ BJ SNIPER ヘチX XH-270を購入した某釣り具店の掲示板が、どうにも気になって仕方ありません。

基本的に釣り情報は、アバウトであり、たまたまな釣果も掲示するとは理解しているつもりですが、気になるのが博多湾のメバルに関する内容。

★型の良いメバルが釣れているようです♪

・・・・・・・・マジか?・・・・!!

(閉鎖性海域ネット

博多湾と云っても、東は志賀島の弘漁港から西は西浦岬を線で結んだ範囲内が「博多湾」とされるので、相当広いエリアを意味します。

メバルの釣り方もヘチ釣りやウキ釣りではなく、メバリングと云うのが確率的に高いです。

冬場によく通っていた尺アラカブがよく釣れるマル秘の根魚ポイントですら、ヘチ釣りではたいして大きなメバルが釣れないのに・・・。

しかも今年はくどいようですが、旧貯木場から長浜界隈に至る博多湾の湾奥では、メバルに関しては過去5年の中で断トツ最低にメバルがいない状況です。

このような状況の中で型の良いメバルが釣れているというのを勘案したときに、そういえば数日前に海づり公園で真昼間にサビキ釣りで28センチのメバルが釣れているのを見て驚きました。

なので、唐泊や西浦岬の地磯周りで、腕利きの方がメバリングで型の良いメバルを釣っているのかも?などと思ったりもするのです。

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ポートオブハカタでダイワ BJ SNIPER ヘチX XH-270の竿出し

岩ガニを持参してポートオブハカタでダイワ BJ SNIPER ヘチX XH-270の竿出しをしてみました。

ガン玉3Bで、9メートル近くあるヘチをチンタラ・・チンタラ・・・落とし込んで行きますが、まるっきりアタリすらありません。

そうこうしていると、息子さんや奥さんを連れて来られて竿を出している40歳ぐらいの男性が「もうヘチ釣りでチヌが釣れますか?」と尋ねてきたので、どうせ釣れないのでしばらく釣り談義。(笑)

その方も長崎県松浦市の福島まで行ってヘチ釣りをされるそうで、いろいろなお話を聞かせてくださいました。

・昨年はやたらとキビレが釣れた!
・福島はアオムシを餌にしたヘチ釣りで50センチオーバーのマゴチがよく釣れる!

…などなど。

で、そのご家族は全員で際にエギを落とし込んではシャクリながらコウイカを狙っていました。

そういえば、彼らが竿を出しているポイントでは、イカスミの跡がたくさんありました。

今年は北部九州は「コウイカの当たり年」なんだそうです。

食べることだけを考えると、チヌやシーバスを釣るよりは、置き竿でキビナゴを巻いたスッテを垂らしてほったらかしにしておいた方が良いかもなんて考えるのです。

しかし、この置き竿でキビナゴをスッテに巻いた釣り方は、あらゆる釣りの中で最も面白くない釣り方の一つで、アタリもなければたいした引きもなく、定期的に竿を上げるとコウイカが引っ掛かっているというだけの釣り方なのです。

ドキドキ感がゼロの釣り方と云っても過言ではなく、私は2度ぐらいでこの釣りをしなくなりました。

ですが、妻にコウイカの話をすると、コウイカ釣ってきて~!などと云うに決まっているので、妻には内緒にしておきます。

それはともかく、カニエサでは全くアタリがないし、真正面から冷たい風が強くなり、寒くて風裏の長浜に向かうことにしました。

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長浜ではロクに竿出しせずに釣り談義ばかりでした!

ポートオブハカタから長浜界隈に移動するには、ベイサイドの横のトンネルを通っていくのが鉄板のルートなんですが、ベイサイドの交差点はいつも渋滞気味です。

で、長浜に着きますと見慣れた久留米ナンバーのH君のクルマが止まっています。

私がマンション裏に行きますと、K君もいました。

カニエサで、チヌはアタリがないようです。

そうこうしていると、昨年ネコちゃんポイントでお会いした城南区在住のFさんが来られ釣り談義。

更には久留米ナンバーの車で来られるルアーシーバスをされる方とも久しぶりにお会いして釣り談義。

結局、何だかんだとマンション裏のガードレールがあるポイントで夜の9時までK君やH君と釣り談義をしたのちに、妻には今日は10時に帰宅と云っていたので、30分ぐらい竿を出そうと思い九州製氷の前に向かいました。

アオムシを付けて海底まで3Bでスルスル・・と落とし込んで行きますが、アタリの「ア」の字もありません。

珍しくルアーマンもいません。

15分ぐらいやって諦めて仕掛けを切って後片付けをしていたら、定年退職まで勤めた会社の後輩のG君がバイクで通りかかり、今から須崎の浜の町病院裏で竿を出すとのこと。

結局G君からもLINEで0時近くに「釣れませんでした!」との連絡がありました。

博多湾の湾奥の春は、まだまだ遠いのか??

狙う釣りモノと釣り場を誤ると確実にボウズを食らいます。(笑)

ダイワ BJ SNIPER ヘチX XH-270を買って試し釣りをしましたが、全くアタリすらなかったので時期尚早な不運な門出をさせてしまったと思っています。

盛夏になったら、活躍してくれることと思います。

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