GWが始まる直前の4月28日の水曜日に、福岡県では過去最高の440人のコロナの新規感染者が出ました。
それに追従するように九州各県もコロナ感染者が急増しており、政府からも九州全体での感染拡大あるいは急拡大の懸念が指摘されています。
福岡県が震源地みたいな報道が目立ちました。
ですが、国も福岡県も福岡市もこれと云う対策を打ち出せないまま、大勢の人が動くGWに突入しました。
誰もが簡単に口にできる不要不急の自粛にも多くの方が慣れたというか飽きてしまい、緊急事態宣言を出しても、GW期間中に東京や大阪から福岡に帰省したり観光に来る方もいますし、その逆の方たちもいます。
本当にGW明けの感染者数が恐ろしくなります。
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須崎埠頭は釣り客で賑わっていました!
4月29日の昭和の日の祝日は、昼まで降り続いた雨も天気予報通り止んで、ベランダで買っている岩ガニを5匹とアオムシを購入して釣り場に行くことにしました。
どこに行こうか迷って、とりあえずは須崎埠頭で釣りをしている方たちを見に行きました。
上組倉庫前にはヘチ釣りをしている方がいましたし、砂山の前は何を狙っているのか分からないビギナーの方たちがいました。
なるべく人のいない場所で竿を出すべく、長浜市場の対岸で竿を出すこととしました。
途中荒津大橋の下あたりにヘチ釣りをしている方がいました。
しかし、ド干潮ぐらいでアタリの「ア」の字もありません。
既にご存じの方もおられるでしょうが、長浜市場の対岸沿いには埃をかぶったロールスロイスが置かれています。
こんなところを岩ガニにハリを刺してウロウロするバカは、私ぐらいしかいません。
クロダイやキビレがいたるところで釣れる時期になれば、こちらの場所でもアタリがあるはずです。
とりあえずは場所替えです。
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貸し切り状態のポートオブハカタで22センチのメバルが1匹!
須崎埠頭のポイントを諦めた私は、今年に入って絶不調のポートオブハカタに移動しました。
いつも停泊している大型船舶がいません。
左右を見渡して誰一人いない貸し切り状態ですが、素直に笑えないのが、「釣れていない証」でもあるからです。
岩ガニでヘチを探りましたが、全く無反応。
エサをアオムシに替えて気分を変えて探りましたが、まるっきりアタリらしきものがありません。
辺りがサーチライトに照らされているところまで歩いてアオムシの付いたハリを落とし込んでいきますと、海面から5メートルぐらいのところで沈んでいかなくなりました。
おや?っと思って竿先を心持ち下げますと魚の引きが伝わりまして、すかさずアワセを入れました。
それなりに引くのですが、9:1調子の先調子のヘチ竿には物足りなさを感じる魚です。
しかし、スケールを当てると久々の22センチの丸々としたメバルです。
これからだとばかり、バッカンに海水を汲んで周囲を探り続けましたが、後にも先にもアタリはこれだけ!(涙)
粘る理由もないので、25日に48センチのビックママのチヌが釣れた箱崎バナナに移動することにしました。
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箱崎バナナでは小郡市在住のKさんと釣り談義をした
箱崎バナナでは、一番良いポイントに船が停泊していました。(涙)
少し空いたスペースではウキ釣りの竿を2本出してコウイカを狙っている釣り人がいましたが、「今日は全く釣れない!」とぼやいていました。
私は更にその脇の限られたスペースで竿を出しますが、アタリはありません。
しばらくすると同じ年の小郡市在住のKさんが来られて、二人で釣れそうにもないポイントで竿だけ出してしばし釣り談義。
9時半近くになったので納竿することとし、メバルをリリースして車に乗り込みました。
時間や潮の干満はどうあれ、3か所で竿を出してメバル1匹なんて笑えません。
魚までもが不要不急の自粛をしている感じです。
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