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クロソイとムラソイの区別が出来る釣り人になりたい博多の釣りバカ

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魚の仲間にはよく似た種類がいますので、この魚はどっち?と首を傾げることもあります。

博多湾の湾奥でも、ヒラセイゴと普通のマルセイゴが釣れることがあり、特に福岡市の海つり公園ではヒラセイゴがよく釣れていることに気付く方もおられると思います。

ヒラセイゴは体高が高く尾びれの付け根が太いのが特徴ですから、比較的分りやすいと思います。

釣りの本でも明らかに間違っているのを見つけることを出来るのがアイナメとクジメの違いです。

アイナメと称してクジメの写真を載せているような釣りの本があります。

そもそも、釣りをしない方が監修するとこういうことが起こるのです。

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明らかに釣りをしたことがない方が記事を書いている釣りサイトもある!

あるキーワードで釣りの検索をしていると、明らかに釣りなどしたことがないであろう方が書いた釣りの記事に出くわすことがあります。

画像も有料サイトの画像を使っていて、全く記事と乖離した釣りの画像を適当に入れてあるだけというような感じです。

要は、海釣りの話題なのに、明らかに淡水の鮭鱒を狙うフライ用のタックルの画像が載っていたりするのです。

・・・・・・・・・!!

コイツは〇カか???などと思って読み進めますと、通り一遍のつまらんことを調べた内容が書かれてあります。

メバルは目が良いので、できるだけ細いハリスを使いましょう!・・などと。(爆)

本人はいろいろとサイトを調べて書いているのでしょうが、あくびが出るようなことばかりを書いているだけです。

恐らくは依頼者から2000文字の記事、3000文字の記事と字数を指定されているような内容です。

で、結局・・・釣具の押し売りです。(笑)

釣りもしたことがない、魚の区別も分からないような方が、どこどこのナンテラカンテラという竿やリールが良いだとか書いてあります。

・・・・・・・・・・・!!??

釣りのサイトによくあるパターンです。

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本物かどうかはすぐにバレバレ!

釣りに限らず行政書士試験の教材を売りたいがために、本人は絶対に受験もしたことがないであろう方が、あたかも受験したかのように解説して受験教材を薦めているようなサイトにも多々出くわしたことがあります。

むしろ、受験したことがない方が作っているサイトの方が多いのです。

本当に行政書士の受験勉強をして辛酸を舐めたことがある方が書いたかどうかは、文章の端々でも凡そ読み取ることが出来ます。

釣りもしたことがないような方が、何の記事を参考にしたのか「ロックフィッシュの狙い方」などの記事などを書いていると、妙に感心してしまいます。

記事を書く前にいろいろと調べたんだろうなぁ~?などと思ってしまいます。

でも・・・残念ながらこういう方が書いた記事は、本当に竿を握る釣り人からすると、面白くもなんともない記事でしかありません。

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クロソイとムラソイの区別の仕方

実は前回アラカブでもないメバルでもない、タケノコメバルでもない根魚が2匹釣れました。

丁度メバルとアラカブのあいの子みたいな感じの魚です。

クロっぽいからクロソイ?でもないと思うのです。

私自身ムラソイもクロソイも、これまでに20センチぐらいのしか釣ったことがないのです。

ややこしいのが、真っ黒いからクロソイでもなさそうなのです。

見分け方を書いてあるサイトが見つかりました。

ロックフィッシュ大全

クロソイは口の目の間に3つの棘があり、ムラソイにはその棘がないとのことです。

これまでクロソイやムラソイの顔をじっと見たことがありませんでした。

アイザック・ウォールトンの釣魚大全にちなんだようなサイト名を付けているだけの価値がありそうなサイトです。

ご存知な方も多いとは思いますが、タケノコメバルをベッコウソイと呼ぶことも多いのです。

東北方面ではむしろその呼び方が多く、50センチオーバーのモンスター級のタケノコメバルもかなり釣れているみたいなのです。

ソイの仲間でもタケノコメバルはすぐに区別できますが、色が黒いムラソイとクロソイの区別はなかなか見分けることが出来ないというより、そんなに頻繁に釣れないということもあるのです。

食味に関しましても、私のこれまでの経験では、タケノコメバル同様に個体差が激しい感じがします。

凄く美味しいというサイトも多々ありますが、メバルやアラカブと比較すると、やはりたいしたことがないというのが釣り人としての私の意見です。

余談ですが、クジメとアイナメではアイナメのほうが美味しいというのが私のこれまでの釣り人としての実感です。

クジメは何となく磯臭いというか、アイナメよりも身に臭みがあるのです。

なので、刺身ではモロにその差が出ますし、濃い味の煮つけにしないと薄味ではクジメは食べにくい気がします。

但し、クジメとアイナメの区別が瞬時に分かっても、ムラソイとクロソイの区別がすぐに分かっても、幸せな人生を送れるかどうかは不明です。

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