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ガン玉がズレない付け方を知っておくと便利です

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嬉しいことに娘さんが県立高校に合格して、休み度に若松運河に乗っ込みをチヌを狙いに行っている元勤務先の後輩から釣れたチヌの画像が送られてきました。

北九州に単身赴任している後輩の娘さんが、3月14日の県立高校の合格発表で合格だったことを機に、休みごとに北九州の釣りファンであれば誰もが知るポイントに乗っ込みチヌを釣りに行っているようです。(笑)

青橋で有名な若松運河のポイントです。

で、その後輩から送られてきたのがこちらの2枚のチヌの写真。

1匹目は43センチのチヌ。

2匹目は47センチのチヌ。

乗っ込みとは言え、なかなか50センチオーバーの年なしは釣れないものなんです。

それはともかく、ウキを使ったフカセ釣りにも、シンプルな仕掛けて際を探るヘチ釣りにも、共通するのは、当たり前ですが、ハリとガン玉をハリスに付けることです。

でも、ガン玉の付け方はかなり難しいもので、付け方がマズイとストレスになります。

そこで今回は、今現在私がやっているズレないガン玉の付け方をご紹介いたします。

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ガン玉の付け方にこだわり始めたら中級者の証拠??

ガン玉は「●B」というサイズで表記されますが、2Bのガン玉がBのガン玉2つでははなく、3Bのガン玉がBのガン玉3つでもないことを知っている方は案外少ないのです。

それはともかくとして、多くの釣り人は市販のガン玉にハリスを挟んで、キズが付かないようにラジオペンチなり釣り用のプライヤーでガン玉を圧し潰すだけなはずです。

少なくとも、若かりし頃にクロダイのウキフカセ釣りをやっていた頃はそうしていましたし、ヘチ釣りを覚えてからも、長い期間そうしていました。

ところが、このやり方ですと、根掛かりしたときや、魚が釣れてからは必ずガン玉がハリのチモトに簡単に移動するようになっているはずです。

そういう時は改めてラジオペンチなり釣り用のプライヤーで再びハリスにキズが付かない程度にガン玉を圧し潰すはずですが、この方法でガン玉がズレにくくなることの方が稀なはずです。

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そもそもガン玉を付ける位置はいろいろな条件で違う

以前もご紹介しましたが、ガン玉の付け方はかなりあります。

当たり前ですが、
・狙う魚
・つけるエサ
・使うハリ
・狙うタナ
・潮の速さ
…などによって、使うガン玉の大きさ(重さ)や位置は適宜変えていくのです。

とは言え、この「当たり前」が難しいのです。

ガン玉は、ハリに近いほどアタリが鮮明に出ると言われます。

なので、メバリングやアジング用の小さなジグヘッドはアタリが分かりやすいように作られているのです。

だからと言って、ガン玉をハリに直接挟んだ方が良い場合と、そうでもない場合があります。

カニエサを使ったメイタ~チヌ狙いでは、ガン玉をハリに直接挟んだ方が瞬時のアタリを見逃さないために、そうすることが多いはずです。

ところが、夜にアオムシをエサにしてシーバスやメバルを狙う時は、ハリから3~4センチぐらい離れた場所にガン玉を付けるのが普通だと思います。

ところが、このハリから3~4センチ離れた場所に付けたガン玉は良くズレるのです。

ですから、仕掛けを上げるたびにガン玉を元の位置にずらしたりもしませんか?

しかし、これがかなりストレスになるはずです。

ガン玉がズレずにすむズレ防止の付け方

ガン玉をハリの上3~4センチの位置から動かぬ様にするにはどうしたらよいのか?
…と、考える方は多いはずです。

私は近年は、ルアー用のシンカーのウォーターグレムリンを使うことが多いのですが、理由が2つあります。

1つは切込みの形状がまっすぐではなくズレにくく作られていること。

2つ目は、サイズのレパートリーがガン玉よりも豊富なこと。

水深が7~9メートルあるようなところでは、パチンコ玉ぐらいのシンカーを1~2個挟むこともあるんです。

底立ちがしやすいことと、素早く落下することで、かなりストレスが軽減します。

問題はそれではなく、ガン玉がズレないようにするにはどういう付け方をするのかということです。

ガン玉の割れ目にハリスを乗せて、グルリと1周ガン玉を巻くようにしてゆっくりとラジオペンチや釣り用のプライヤーで挟むのです。

こうすることで、魚が釣れようと、根掛かりしても、ガン玉がズレるということはなくなります。

最後に

かなり前より私はこのガン玉を巻くようにしてハリスを挟むことで、ガン玉がズレないようにしています。

しかしながら、テストも必要で、ガン玉をハリスに挟んだら、ハリを持ってかなりのテンションを掛けてハリスを引っ張ってみることが大切です。

ハリスにキズが付いていると、その部分からすぐに切れます。

大物がバレる原因の多くは、ハリスのキズの確認を怠ったがためによるものです。

「痛恨のバラシ」を数多く味わった者ほど、ズレにくくキズが付かないガン玉の付け方にこだわるようになるはずです。

簡単そうで難しいのがガン玉の付け方でもあるのです。

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