大潮なのでいつもの場所で、カニ採り爺さんになりました。
日本昔話では、花咲かじいさんやこぶとり爺さん以外にもバイプレーヤーで色々ろな爺さんたちが登場しますが、カニ採り爺さんと云うのは、いたような・・・、いなかったような。
先客がいて、よくよく見ますと、私よりかなり年上のルアーシーバス爺さんです。
大潮のド干潮寸前の潮位で、15センチはありそうなレッドヘッドのワームを投げておられました。
この時間に果敢にゴロタ浜に降りてルアーを投げるのは、達人かアンポン●ンのどちらかです。
前者であることを願いたいものです。
蓋つきのバケツと軍手が私にとってのカニ採りのマストアイテム。
30分ぐらい牡蠣殻だらけの岩をはぐっては、カニを採り、今日はついでに妙な魚と珍しいテッポウエビ(パッチン)の仲間を捕獲しました。
しゃがんだ状態でカニ採りに夢中になると、足腰にかなり負担がかかり、立ち上がるとふくらはぎや太ももや腰が少し痛いのです。
こんな場所でぎっくり腰になって這い上がれずに溺死したら、釣りバカに相応しい死に方かも?なんて思いましたバイ。
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岩ガニでポートオブハカタを探りました!
ちょいと久しぶりに、ポートオブハカタで竿を出してみることにしました。
大潮のド干潮ぐらいとは言え、広い釣り場で竿を出している方が一人もいません。
既に暗雲の兆しを感じながらも、捕まえたカニにハリを刺してユラリユラリ…と落とし込むこと1時間。
時折、カラス貝やフジツボの破片を発見し、チヌ狙いの釣り人が来ていることが分かりました。
まるでアタリもないので、蓋つきバケツに入れていたカニたちの水が泥と砂で濁っているので、一度バッカンに移して蓋つきバケツを洗って、綺麗な海水を汲んでカニたちを入れることとしました。
先ほど捕まえた妙な魚ですが、コイツは何と噛みついて、指先から血が出ました。
帰宅して調べると、ギンポの仲間あるいはギンポの幼魚らしいのですが、水がない岩をはぐると飛び出してきた妙ヤツなんです。
2匹捕まえたテッポウエビの仲間がこちら。
ハサミをパチパチと鳴らして威嚇するので、「パッチン」という呼び名を津屋崎の水産高校前で釣りをしていた方から昔聞いたことがあります。
ポートオブハカタを諦めて、これまたちょいと久しぶりにアイランドシティの防波堤に行ってみることとしました。
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アイランドシティの防波堤はフグだらけでしたバイ!
海藻が生えていて際を狙いにくいことから、暫くアイラインドシティの防波堤は敬遠していました。
で、6月になったので、どうかなぁ~?と思って、行ってみることにしたんです。
相変らず海藻が生えていて、ヘチを狙うにはもう少し時間がかかりそうです。
とりあえずアオムシをハリに刺して探ってみますと、すぐにマシンガンのようなアタリが!
いなくていいヤツらが、すでにたくさんいます。
入れるたびにフグにエサを盗られるのでウンザリして、おまけにハリまで取られて夕日を眺めながら仕掛けを作り直していると、まさかのK君がやってきました。
昼まで仕事をして帰りがけに須崎埠頭に寄って47センチのチヌを釣ったとのこと。
暫く話をしながら暗くなるのを待ちましたが、暗くなってもアタリがあるのはフグばかり。
昨年6月に40センチぐらいのチヌが連続3枚釣れたコンテナヤードに向かいましたが、釣れるのはこちら。
15センチぐらいのメバルです。
ここでもフグが多く、暗くなったポートオブハカタにリターンすることにしました。
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夜釣りでもアタリすらないポートオブハカタ
明るいうちはカニで全くアタリがなかったのですが、夜はアオムシでヘチを探れば、何かが釣れるのでは?と思いながらポートオブハカタに戻ってみることとしました。
相変らず誰一人として釣り人がいません。
最初はメバルがよく釣れるポイントで、浅いタナから海底までを探りましたが、アタリは皆無。
場所を移動して、サーチライトがよく当たり海面の明暗がよく分かる場所で竿を出しましたが、ここも生命反応がゼロです。
うっすらと見える海面には、無数のクラゲが膨らんでは縮んで、気持ちよさそうに泳いでいました。
ポートオブハカタは、1月2月にメバルの入れ食いが堪能できた以降は、アタリすらない地獄の釣り場と化してしまいました。
大潮の満月がよろしくないとはいえ、釣り人が誰もいないというのは、やはり釣れていない実績の積み重ねです。
アジングで、面白半分に指1~2本のタチウオを釣っていた方たちもいなくなりました。
何が気にくわないで、これほどポートオブハカタに魚がいないのか?お魚さんたちに尋ねてみたい昨今です。
梅雨入りして暫く経たないと、アイランドシティの防波堤やポートオブハカタに近づくのは危険かも??
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