博多湾と福岡市近郊の釣りをメインに、ちょこっと「お役立ち情報」を書いています。

安近短の博多の釣りバカなんでんかんでん舌好釣

釣りの豆知識 食べもの

アラを釣った弟が還暦祝いでアラを捌いてくれました!

投稿日:

早いもので、勤務先でお世話になった先輩が亡くなられて1年が経ちました。

俗にいう一周忌です。

弟がアラを釣りに行って自宅に持ち帰る日と、先輩のお墓参りを予定した日が重なりました。

昨年のお墓参りでは、会社の後輩に送り迎えしていただいたんですが、今回は一人で行こうと決めていました。

遠賀霊園と云うことは覚えていましたので、カーナビ通りに運転したのはいいのですが、場所がうろ覚え。^^;

いくつもある駐車場のひとつに車を止めて、辺りをキョロキョロしながら記憶をたどって、覚えのある風景を探しました。

この水汲み場には鮮明な記憶があり、この風景にも記憶があります。

何となく、上に給水塔があったのを覚えていて、その並びを探しますと、ありました。

先輩の名前が刻まれていました。

「俺の墓ぐらい、覚えとかんか!バカタレ!」などと云われそうな気がしたんです。^^;

墓前で手を合わせて、33年間お世話になったことに感謝いたしました。

一緒に飲んだり、一緒に釣り旅行をした想い出がたくさんあった先輩でした。

もうすぐ、還暦になろうとしている私の目には涙が溜まっていました。

歳を重ねると、涙腺が緩むんですね~!

「また、来ます!」と云って、駐車場に戻り、弟に電話をして弟宅に向かいました。

スポンサードリンク



安物のカーナビで往生しましたバイ!!(笑)

カーナビに弟の家の近くにあるというハローディの下上津役店の電話を打ち込んで、遠賀霊園を出発したのはいいけど、これまでの人生で通ったことがない道を行くのはある意味、ハラハラドキドキです。

私のカーナビは、安物のポータブルタイプのカーナビで、純正のカーナビはクルマを買ってから3年目ぐらいでHDが壊れて以来ずっと使っていますが、実に怪しいカーナビなんです。(笑)

同じところをグルグル回らせられたり、直線ですぐのところを随分と遠回りさせたりする、ロクデナシのカーナビでもあるのです。

この安物のカーナビと上手く付き合うコツは、カーナビの言うことをあまり信用しないことです。(爆)

「次の交差点を左折してください!!」というナビゲーションを無視して、直進したほうが正しかったりもするのです。

しかも、ふざけたことに、全然目的地でに到達していないのに、「目的地付近に到達しました! ナビを終了いたします!」などと、勝手なことをほざくカーナビなんです。(涙)

「オイオイ・・・勝手に終了すんな!!!」と、クルマの中で吠える私。

そんな安物のカーナビに、今回またしても、騙されました!!!!!^^;

中間市役所の前の道をまっすぐ行けばいいのに、「次の交差点を右折してください!」という言葉を信じたがために、通谷の住宅街の坂道や細い道を迂回させられました。(涙)

でも、どうにか目的地まで行けるからすごい!!

でもね、ないよりはあったほうがマシな程度のカーナビなんです。(苦笑)

スポンサードリンク



還暦祝いに弟にアラを捌いて貰った博多の釣りバカ

私は11月の13日が誕生日で、あのキムタクと同じ誕生日なんです。^^;

キムタクって、木村タクシーじゃ~ないけんね~!

もうすぐと云うことで、弟が還暦祝いを兼ねて釣って来てくれたアラを捌いてくれたんです。

生きてるときは上ですが、死んだらこうなります。

なかなかカッコいい面構えと云うか、惚れ惚れする様なフィッシュイターらしい精悍な顔つきです!!

ヌメヌメした粘液で覆われているのは、テトラの穴などに潜り込むときに皮膚を傷つけないためです。

まずは、鱗とりから。

鱗を取って腹を裂くと、大きな肝が見えます。

弟が云うには、「この肝はさっと湯通しすると、ウニみたいやけん!!」とのこと。

胃袋も、腸も、他の内臓もさっと湯通しすれば、バリウマとのこと。

骨も硬いし、頭を割るのも一苦労。

ですが、なんとか天然アラの解体ショーが無事終わり、氷がバッチリ入った私が持参したシマノのクーラーに中に収めることが出来ました。

その後しばらく、弟と釣り談義をして夕方の6時になったので、弟宅を去り、一路自宅へと向かいました。

父母は他界し、血を分けた兄弟は弟一人です。

その弟が、わざわざアラを釣って捌いてくれたことに感謝!感謝!です。

妻も、息子も喜ぶだろうなぁ~!!と思いつつ、帰りの3号線はルンルンでした。

スポンサードリンク






-釣りの豆知識, 食べもの
-

Copyright© 安近短の博多の釣りバカなんでんかんでん舌好釣 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.