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「博多湾は魚が少なくなった!」「博多湾は釣れなくなった!」の本当の意味

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昔を知る釣り人の多くは「博多湾は魚が少なくなった!」だとか、「博多湾は釣れなくなった!」という言葉をよく使います。

他県から引っ越してこられたか派も、「どうして博多湾はこんなに釣れないの?」と首をかしげることも少なくないみたいです。

確かに私もそう思うことがたまにありますが、真実の事実はそうではないのでは?と思うこともあるのです。

どういうことかと申しますと、「あまりに立ち入り禁止区域が多くなり過ぎた」ということになるかと思います。

博多湾の湾奥と呼ばれるアイランドシティ~箱崎ふ頭~荒津オイルセンターに至るまでの、東浜埠頭、中央埠頭、博多埠頭、須崎埠頭などの大半が立ち入り禁止区域になっています。

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一級ポイントほど立ち入り禁止になった!

2001年の9月11日にアメリカの世界貿易センターに飛行機が突っ込んだ事件がありました。

歴史に残るテロ事件はのちに「9・11事件」と命名され、あの事件を契機に世界各国で改正ソーラス条約の発効がありました。

それが、2004年の7月1日です。

その骨子は、船舶及び港湾施設の設備や保安体制などの強化義務が盛り込まれ、世界レベルでの基準を満たした保安対策を施すようになったのです。

国際航路を航行する500トン以上の貨物船や旅客船を停泊させる岸壁などにおいて、保安強化が義務付けられたのです。

国際法の中では憲法よりも最上位にある条約によって関係者以外の立ち入り禁止が厳重に規制され、海岸も岸壁への接近が制限されたのです。

福岡県や福岡市の条例などではどうにもなりませんし、政府が出す「政令」や内閣が出す「内閣府令」でも太刀打ちできないような強行規定なのです。(涙)

理屈はともかく、各埠頭の潮通しの良い両先端角地はもちろん、須崎埠頭や箱崎埠頭で最も釣れていた場所、つまり博多湾の湾奥の一級ポイントのすべてがシャットアウトされたのです。

特に私は海釣りの多くを須崎埠頭の東側で学ぶことが多く、四季を通じて最も通っていた場所でしたので、この場所が立ち入り禁止になったときは、マジで大ショックでした。

須崎埠頭のこの東側で竿を出せないということは、常にボウズを覚悟で釣りをしろ!と同義なほどに、湾奥では屈指の一級ポイントだったのです。

オーバーハングのクロダイの釣り方やシーバスの置き竿釣法、カマスサビキ、フグ・カワハギのかっとう釣り、コウイカ釣りなどはすべて須崎埠頭の東側で釣り方を覚えました。

また、寒い時期は竿数を出して投げ釣りをすれば、カレイやアイナメが良く釣れていたのも東側でです。

私の体感からすると、カレイとアイナメの釣れる差は須崎埠頭の東側と西側では20年以上前ですら、10対1ぐらい違っていたんです。まさに雲泥の差だったんです。

今現在竿を出せるのは西側ですが、こちらが立ち入り禁止になった方がマシましだったのです。

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魚は立ち入り禁止区域に集まっている可能性大

地球温暖化による海水温の上昇で、カレイもアイナメも中部地区の伊勢湾以西は激減したとされています。

北九州の旧友に聞いても、カレイやアイナメが良く釣れていた関門ですら、ほとんど釣れなくなったと聞けば、博多湾で少なくなったことも妙に納得してしまうのです。

ところが、他の魚たちはどうなんだ??ということですが、私の経験上、多くは立ち入り禁止では結構数がいると思われます。

かれこれ25年も前のことですが、私のホームグラウンドが姪浜漁港界隈だった時期がありました。

姪浜漁港の内側すべてと、名柄川のフェンス側でメイタ~チヌを良く釣っていた時期でしたが、漁港の入り口にある切れ波止にFRPのボートで渡り、メイタ~チヌ、セイゴ~フッコ、メバル、アイナメなどをボコボコに釣ったことが何度もあります。

「人が行けないところにはこんなに魚がいるのか?」と呆れるほどいろいろな魚が付いていたのです。

この切れ波止で、私は40センチを超えるタカバ(マハタ)を釣ったこともあるんです。^^;

釣り人が入れ代わり立ち代わり行く釣り場は魚が寄り付かず、釣り人が来ないようなポイントにこそ魚は集まっていると思われます。

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ポイント築港店の閉店とポイント博多諸岡店の移転

ポイント築港店が閉店になったことは、近場釣り師であれば、たいていご存じかと思います。

つい最近またしてもこのようなハガキが届きました。

弓田の交差点の近くの博多ミストの中に入っているポイント博多諸岡店が自動車運転免許試験場がある屋形原に移転するとのこと。

この情報は、つい最近ここを訪れたときに店長のMさんからうかがっていました。

店長のMさんとは、築港店の時からの顔なじみで、彼の前の前の店長のUさんとは船からのウキ流し釣りに行ったこともありました。

これで、博多区及び中央区で生き餌を扱う釣具店は自宅の近所のキャスティングのみという状態になったわけです。

福岡市内の、個人釣具は次々に廃業し、生き餌を買える釣具屋さんが少なくなりました。(涙)

福岡市は、人口とその増加率の割にエサを販売する釣具屋さんが少ないことは、他県から引っ越してこられた方ならお分かりかと思います。

釣具はどんなに品揃えしても、ネット販売には勝つのは難しいのに、肝心なエサがおろそかになっています。

魚釣りの要諦は、「1場所、2エサ、3仕掛け」ということを私自身良く使いますが、どんなに高価な道具を買っても、魚がいないところで、食いもしないエサを付けて釣ったところで、結果はお分かりいただけると思います。

博多湾の近くに「エサが充実した釣具店」ができることを切に望んでいるのは私だけではないと思います。

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