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6月度博多湾の黒鯛の釣れ方の総評と個人的意見

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2018年は、1月2月に度重なる寒波によって博多湾の海水温が例年より下がったせいか、桜の花が咲くころになっても、ゴールデンウイークが過ぎても、なかなか海水温が上がらなかったせいか、春先に釣れるメバル、アラカブ、タケノコメバルやコウイカなどが少なかったような気もします。

 
シーバスに関しましても、例年メバルが釣れる時期には25センチぐらいの個体がウジャウジャいて、メバル釣りを邪魔するぐらいいるはずなのですが、今年は非常に数が少なかったような気が致します。
 
メイタ~チヌに関しましては、早い年は4月半ばぐらいから落とし込み釣りでも釣れる年がありますが、今年は5月後半になってもなかなか釣れず、メイタ~チヌが釣れないことを心配していました。
 
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6月に入りチャネルが変わったかのように釣れ始めた博多湾内のチヌ

 
メバルもさっぱり、シーバスもさっぱりで博多湾の落とし込み釣りを楽しんでいる釣り人にとっては、1月から5月にかけては、埠頭や堤防のヘチにエサがついたハリを落とし込んでも、アタリすらないという辛い時期がありました。
 
何が影響して博多湾内はこんなに魚が少ないんだ?と、ぼやきたくなるほどアタリすらない日々が続いたのですが、6月に入りチャネルが変わったかのようにチヌが釣れ始めました。
 

5月31日に長浜の船溜まりで釣れた40センチのチヌが今年最初の落とし込みチヌでした。
 

その数日後に東区の多々良川沿い(旧貯木場)で釣れた45センチのチヌ
 

6月半ばに長浜の船溜まりで釣れた45センチのチヌ
 

6月19日にアイランドシティで釣れた45センチのチヌ
 

6月29日に長浜の船溜まりで釣れた47センチと40センチのチヌ
 
6月の25日には、ベイサイドプレイスにてハリ先がなまっていることに気付かずに、痛恨の2連続のチヌのバラシもありましたが、メイタ~チヌをメインに狙っているわけでもないのに、かなりコンスタントにチヌが釣れるようになりました。
 
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2018年6月度の博多湾の落とし込み釣りでのメイタ~チヌの特徴

 
6月度の博多湾でのメイタ~チヌの特徴は簡潔に申しますと、

・数は少ない
・型は大きい

というのが私の釣り人としての感覚です。
 
1回の釣行で数枚のメイタ~チヌが釣れることは珍しくないパターンなのですが、今年はアチコチでアタリがあるというわけではありません。
 
ただし、アタリがあり釣り上げると、小さくても40センチのチヌ
 

昨年と比べると決定的に釣れ方が違うこと

 
昨年はキビレが釣れるケースが多く、初夏から晩秋・初冬にかけても、博多でメイタ~チヌと呼ばれる黒鯛よりもキビレのほうが圧倒的に釣れるケースが多かったのです。
 
しかし、今年は今現在までキビレが1匹も釣れていません。
 
7月に入り海水温が更に上がれば、海の状況も変わり、釣れ始める魚たちも違ってくるでしょうから、早晩キビレも釣れ始めると思います。
 
7月から8月にかけては例年年なしの50センチオーバーのチヌが最も釣れる時期ですので、チヌの自己記録更新をしたい方には絶好のチャンス時期の到来です。
 
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