幸か不幸か今年は博多湾でサビキ釣りをしている方を見ていますと、アジゴ(小アジ)がほとんど釣れずにサバゴ(小サバ)がハリに次々に掛かっています。
釣り人が海水を汲んだビニールバケツには、小サバがいっぱい!!^^;
アジゴ(小アジ)は例年に比べて少なく、釣れるのはサバゴ(小サバ)ばっかり!
釣り人の中には、サビキに掛かるサバゴ(小サバ)をぞんざいに扱って防波堤にほったらかしにして帰る方もいます。
せめて海に戻してやればいいのに!と悲しい気分になります。
今年は博多湾だけでなく、志賀島方面や糸島方面でも、サビキ釣りをすればサバゴ(小サバ)が多いのが特徴。
しかも全国的な釣果を見ていると、日本各地のアチコチでサバゴ(小サバ)が釣れているようなんです。
アジゴ(小アジ)に比べますと、明らかに脂が乗っていなくバサバサとしたサバゴ(小サバ)は、釣って持って帰っても、お世辞にも一般的に喜ばれる魚ではありません。
脂が乗ってなく、バサバサした身のサバゴ(小サバ)でも、料理法次第では美味しく食べれることをご存知でしょうか?
サビキ釣りで釣れても、リリースされることが多いサバゴ(小サバ)を美味しく食べる方法を案外ご存知ないが多いのです。
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サビキ釣りで釣れたサバゴ(小サバ)の処理の仕方
サバゴ(小サバ)を美味しく料理する前に、釣り場で必ずやらねばならない大切なことがあります。
それは釣れたらすぐに水氷の中に入れて鮮度を保つことです。
「サバの生き腐れ」と言われるようにサバは鮮度が落ちるスピードが速い魚なので、サビキ釣りが面白いからと言ってビニールバケツに入れた海水に1時間も2時間も入れっぱなしというのは明らかに問題ありです。
いくらでも釣れますから、ある程度貯まったらその場でサバゴ(小サバ)を処理して内臓を海に捨てれば、家庭のゴミにもなりませんし、海にすむ生物のエサにもなります。
サバゴ(小サバ)の下ごしらえがすぐにできる画像を参考にしてください。
この方法はアジゴ(小アジ)でも通用しますので、鮮度の良いうちに釣り場で処理をすると一石二鳥で料理をする方にも喜ばれます。
夏場は特に生ゴミは異臭を放ちますので、釣り場でここまですると、後は料理をして食べるだけとなるので喜ばれるのです。
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キチンと下ごしらえしたサバゴ(小サバ)の空揚げ
釣ったサバゴ(小サバ)は氷がバッチリ入ったクーラーの中に入れます。
釣り場で下処理を済ませて帰れば、帰宅後にすぐに料理ができます。
サバゴ(小サバ)料理の定番中の定番の空揚げです。
食べきれない分は、もちろん南蛮漬け。
この唐揚げでは、脂が乗っていないバサバサとした身のサバゴ(小サバ)でも確実に美味しく食べれます。
「空揚げの魔力」とでもいうべきですか、たいていの小魚は空揚げにするとお美味しく食べれるものです。
まとめ
美味しく小サバを食べる方法の鉄板は空揚げですし、南蛮漬けですが、他にもあります。
小サバの竜田揚げ
小サバのアヒージョ
こちらが参考になります。
どうでしょうか?
脂が乗っていないバサバサとした身のサバゴ(小サバ)でもこんな料理法で美味しく食べれるのです。
これまでサバゴ(小サバ)が釣れてもリリースしていた釣り人も多いはずです。
今後はサバゴ(小サバ)が釣れたら、空揚げ、竜田揚げ、アヒージョなどを作ってみてはいかがでしょうか?
美味しく食べれると分かれば、釣りにも気合が入りますよ~!
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