船越漁港に乗っ込みチヌを狙いに行った後輩が、ウキでフカセ釣りもしながら投げ竿を出していたら、なんと27センチの大型のキスが釣れたとのこと。
刺身にするには十分なサイズなんですが、後にも先にも釣れたキスはこの1匹だけで、その後はクサフグだらけでエサは取られるし、仕掛けは切られるしで、投げ釣りは残念な結果に終わったみたいです。
で、ウキのフカセ釣りもチヌは全くアタリがなく、釣れるのは50センチを超える大きなボラばっかりだったようです。^^;
投げ釣りをしたらクサフグばっかり・・・・ということもよくあるパターンですし、ウキでフカセ釣りをしてボラしか釣れない・・・・ということもよくあるパターンです。
どちらも「残念な釣り」のパターンで、後輩は投げ釣りのエサに使っていたアオムシがなくなった時点で、ゲッテンをひっくり返してマキエを海に捨てて納竿したようです。
「二兎を得る者一兎も得ず」な典型的パターンです。^^;
私も若かりし頃はこのような釣り方をようやりましたが、なかなか移動するのが面倒なために釣り場が限定されるからイメージ通りの釣りが出来にくいのです。
投げ釣りなら投げ釣りオンリー、ウキでフカセ釣りならウキ釣りオンリーで釣り場に臨んだほうが結果的には良い釣果に恵まれるものだと思います。
GWぐらいからキスの投げ釣りが本格化しますが、初夏にかけてキスが良く釣れる穴場をご紹介しますので、キス釣りが好きな方は参考にしてください。
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マル秘!福岡近郊のGW以降初夏のキス釣りの穴場ポイント
キスの投げ釣りが好きな方は、よく行くポイントが何カ所かあるはずです。
大岳海岸も有名です。
さつき松原にキスを狙いに行く方も多いです。
大原海水浴場のところも有名ですよね?
これらはほんの一例で、近年奈多漁港の右側の砂浜でキスを入れ食いした釣り仲間もいましたし、唐津方面に向かう福吉漁港の右側の砂浜でキスの束釣りをした釣り仲間もいました。
実は、こんな遠くに行かなくても「キスの穴場」があるんです!!
それは、生の松原の海水浴場のあるポイントなんですが、グーグルの地図で生の松原を検索して「元寇防塁」のマークがしてあるところが、「マル秘のキスの穴場」なんです。
「マル秘のキスの穴場」での釣り方
「マル秘のキスの穴場」での釣り方のキモの部分をご紹介します。
・エサは岩デコでも普通サイズのアオムシでもどっちでも構いません。
・タックルはアジングタックルやメバリングタックルがベストですが、コンパクトロッドでも構いません。
・オモリは中通しおもりの5号から10号ぐらいを使い、ミチイトに中通しオモリを通して仕掛けのスナップサルカンを結ぶだけ。
・仕掛けは流線バリの9号が2本ついた2本バリ仕掛けがお勧めです。(キスの船釣り用も可)
・ちょい投げでゆっくりと手前にリールを巻くだけ!
この釣り方ですと、調子が良いときは短時間で50匹以上のキスも夢ではありません。
大きさは15センチから20センチぐらいの中型サイズが多いですが、とにかく数釣りが楽しめます。
しかも、ここはなぜかこの時期はクサフグがほとんどいなくてエサや仕掛けのロスがほとんどないのです。(驚!)
ただしこのポイントは、車では絶対にいけないポイントです。
クルマで行けないことが参入障壁を高めている釣り場で、その分キスのパラダイスとなっています。
まとめ
福岡市内近郊と言わずに福岡市内でも、「キスの穴場」があることがお分かりいただけたと思います。
遠くまで行かなくても、案外近場でキスが入れ食いするポイントがあるのです。
難点は車では駐車するところがないために、私はこのポイントに行くときは原チャリで行くようにしています。
原チャリや電動自転車で、ロッドケースをたすき掛けして行くと「意外な穴場」が発見できることがあります。
近隣の方は是非とも今回ご紹介させていただいたキス釣りの穴場ポイントで竿を出してみてください。
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