弟からLINEで友達が初めて釣った黒鯛(チヌ)が47センチあったという朗報を受けました。
初クロダイが47センチというのもなかなか珍しいですし、何よりも嬉しいのが私のホームページを見て、研究して釣りに行っているとのことでした。
⇒博多湾の落とし込み釣り春夏秋冬
私が書いたホームページを見て、熟読されて更なる研究をしているところが嬉しくてたまりません。
ホームページにはブログと違いコメント欄や連絡先をあえて導入していないので、その反響がイマイチ分からないのですが、案外気に入って下さっているようなのです。
釣り場で私がハンドメイドのオリジナルの竿で釣っていますと、「もしかして、例のブログやホームページを書かれている方ですか?」と、尋ねられたことが度々あります。
私は、単独釣行がほとんどですし、自撮りをするほどのナルシストでもイケメンでもない還暦寸前の単なる釣りバカですから、釣れた魚や釣り場周囲の景色やタックル、仕掛けなどはデジカメでシャッターを押しますが、自分で自身の写真を撮ったことは一度もありません。
釣り場でお会いする方には鋭い方もおられて、似たような釣り方をしている方に挨拶をして話をしばらくしただけで、「もしかしたら・・・、ブログをかかれていませんか?」と突っ込まれることが度々ありました。
こうして、文字にするというのはある意味普段の釣りに対する考え方が如実に表れるのかどうか分かりませんが、何らかの分かりやすいヒントが私の言葉の端々にあるのかも、知れません。^^;
それをなるべく出さないように、お話をしているつもりなんですけど~!?
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47センチのチヌが初めて釣ったチヌだという弟の小学生からの釣り仲間は基本的にルアーマン
弟の釣り仲間は基本的にルアーマンで、ブラックバスはもとより、ライギョなどの淡水の魚を釣るのが好きな方みたいなのですが、近年シーバスやアオリイカを釣ることに夢中になっており、ブリームゲームやチニングに興味があったのかどうかは分かりません。
私が弟に落とし込み釣りの「超」がつく基本的な釣り方を教えただけで、弟は地元の北九州市の八幡東区の釣り場で、最初からチヌやセイゴやメバルを釣っているんです。
どうやら弟に同行して、それを見た弟の釣り友達に火が付いたみたいなのです。^^;
しかも、弟と同じくメバリングロッドで、リールだけを替えて落とし込み釣りを楽しんでいるようなのです。
手持ちのロッドでお手軽に楽しめるのも、落とし込み釣りの良いところであることに私も気づかされました。
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どんなタックルだろうと「落とし込み釣りのファン」が増えると嬉しい!!
そもそも私自身が落とし込み竿に両軸リールを付けて釣っている「落とし込み釣りの異端」なので、タックルなどは基本的に釣り人が好きで使いやすければ、メバリングロッドだろうが短めの磯竿だろうが何でも構わないと思っています。
リールもちろんそうです。
木ゴマリールを使おうと、ありがちな落とし込み釣り用のリールを使おうと、本人が煩わしくなければPEラインを巻いたスピニングリールでも良いワケです。
全く初めての方ですと、落とし込み専用ロッドとチヌの落とし込み釣り用のリールが釣りをしていて絵になりますからそちらを勧めたりもしますが、自分が主に両軸リールを使っているくせにおかしな話になります。
私が30年近く前に東京湾で落とし込み釣りを始めた時は、木ゴマリールと両軸リールぐらいしか選択肢がなかったことで、両軸リールに慣れてしまったからなのです。
タックルは自分が好きで、使いやすければ、それで良いと思っています。
色々な釣りのジャンルがある中で、落とし込み釣りをしてみたいという方が増えるだけで私は嬉しく感じます。
ロッドの長さも私は3・6~4.2メートルのズーム式を初めての方におススメしますが、実際は福岡市内の釣り具の量販店にはこのタイプのロッドは置かれていませんからお取り寄せになります。
お取り寄せするぐらいでしたらネット販売で購入したほうがイチイチ釣具屋さんに頼んで、受け取りに行かなくても良いから便利です。
⇒宇崎日新 NISSIN プロスクエアー 2WAY クロダイ P 2246036 3642 チヌ竿
ロッドに関しましては20年ぐらい前からすると、どの釣具屋さんでも落とし込み釣りのコーナーは随分と縮小傾向になっているのが現実です。
しかも近年のトレンドでは、2・7メートルぐらいの短めの竿が主流になっていることも否めません。
私自身もこの長さの竿は好きなのですが、釣り場・釣りものによってオールラウンドというわけにはいかないのが難点だと考えています。
どちらかと言いますと、数十年いろいろな竿を使ってきた方が釣趣を最大限に楽しむために作られたような竿ですから、ビギナーが大物を取り込むのには苦労することは間違いありません。
ある程度の長さがあるからこそ、タメも効きますし、竿さばきもラクなのですが、短めの竿を使いこなすにはキャリアと場数が必要になります。
だからと言ってビギナーが最初から短めの竿を使うことを否定するわけではありません。
魚をバラすのも、その時はショックですが、大切な経験だと思います。
ボウズもなければ、魚をバラしたことがない釣り人なんで、いるはずもありません。
要は、タックルに慣れてしまえば、ビギナーも数回の釣行でビギナーではなくなります。
あとは釣行回数を重ねて、場数を踏むだけです。
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