2017年7月5日朝倉地区や東峰村、日田市を襲った九州北部豪雨の被害は目を覆うものがありました。
ちょうどあの日に、朝倉市の甘木にいた私も他人ごとではすまされない経験を致しました。
知人宅が床上浸水となり自宅に帰れない方もいらっしゃいましたし、床下浸水であっても甚大な被害を被った方もいらっしゃいました。
杷木町在住の方で家が倒壊寸前となったり、自宅が壊滅状態となり引っ越しを余儀なくされた方もおられました。
あれから8か月が経ちましたが、復旧は今なお前途多難な多くの問題を抱えているにもかかわらず、被災地区に知人がいない方などからは語られることもなくなりつつあります。
私自身九州北部豪雨被害は風化させてはならないと思い、甘木のピーポートで催されていた「九州北部豪雨の被害を写真で記録に残した写真展」に行ってまいりました。
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「九州北部豪雨の被害を写真で記録に残した写真展」
「九州北部豪雨の被害を写真で記録に残した写真展」は、朝倉市甘木の甘木ピーポートで3月5日から3月の11日の一週間催されています。
場所は図書館の2階です。
私が訪れたときには、数名の方が各自食い入るようにそれぞれの写真を見入っていました。
私も写真を見ながら自然の恐ろしさを再度確認するとともに、風化させてはならないとの思いが改めて込み上げてまいりました。
2017年の7月5日に起きた豪雨による被害は、過去のものではなく今なお継続中であることを肝に銘じた次第です。
人によって支援の仕方はマチマチでしょうが、何ができるのかを考えさせられました。
甘木歴史資料館に行ってみましょう!
ピーポート甘木に隣接して甘木歴史資料館があります。
そもそも朝倉市は豊かな自然と歴史に恵まれ、多くの文化遺産が数多く残っているところでもあるんです。
私自身はこれまでの人生の中で農業体験すらしたこともないのですが、館内を見学すると古の農作からの時代の変遷を知る機会にもなりました。
甘木歴史資料館は無料ですし、考古・民族資料を集めて広く一般公開しているスポットでもありますので、朝倉市を訪れたときは寄られてみてはいかがでしょうか?
まとめ
九州北部豪雨の被害を写真で残した写真展に行って、自分がどのような形で被害にあった方々のお手伝いができるのかを改めて考えさせられました。
ドライブがてらに朝倉市を訪れ、食事を楽しみ、農産物等々を購入するのもお手伝いになると思います。
原鶴温泉に宿泊して、地域の人々とのふれあいを大切にすることも、もちろんお手伝いになると思います。
勤務先には、復旧工事のお手伝いを休日にボランティアでやっている後輩もいます。
福岡市内でも、朝倉の農産物の即売会等々が催されており、新鮮な農産物をリーズナブルなお値段で購入することもお手伝いになると思います。
お手伝いの形は、決まっていません。
2017年の7月5日の豪雨被害を風化させないために、スーパー等々でも朝倉の農産物や果物があればそれを優先して購入して、被災地の方々のことを思いつつ家族で食事をすることもお手伝いになれると思います。
大切なことは、豪雨被害は今なお現在進行形であるとの認識だと思います。
大惨事として終わったわけではないのです。
被災地の方々のために、どういうことで支援できるのか?は違って当然ですが、同じ福岡県民としては記憶にとどめておきたいと思います。
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