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ビギナーでも大きなシーバスをゲットする可能性がある博多湾でのウキ釣り

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既にちょい投げ釣りのキスやハゼ、サビキ釣りでのアジゴなどは釣ったことがあるから大きな魚を釣ってみたい!!というビギナー方におススメな魚が、ずばりシーバス(スズキ)です。

 
ルアー釣りとエサ釣りがあるのですが、今回はビギナーでも比較的簡単に釣れ、しかも大型のシーバスが狙えるエサによるウキ釣りについてご紹介いたします。

 
ビギナーがシーバス(スズキ)をウキ釣りで釣る前に知っておきたいのが以下のことです。

・シーバスがエサ釣りで良く釣れる時期
・シーバスのウキ釣りのエサ
・シーバスのウキ釣りの時間帯
・シーバスのウキ釣りの釣り場
・シーバスのウキ釣りのタックル
・シーバスのウキ釣りの仕掛け
・シーバスのウキ釣りの注意点
・シーバスのウキ釣りで必ずいるモノ

 
以上のことを完璧に頭に叩き込んだら、博多湾に夕方から出かけてみましょう!
 
 
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シーバスがエサ釣りで良く釣れる時期

 
博多湾でシーバスがエサ釣りで良く釣れる時期は、大体4月から12月いっぱいぐらいです。
 
もちろん例外もたまにありますが、真冬の極寒期を除いては、エサ釣りで狙えると思って構いません。
 
目安としては、桜の花が咲くころぐらいからクリスマスぐらいまでの時期がシーバスをエサで狙える時期だと覚えておくとよいでしょう。
 

シーバスのウキ釣りのエサ

 

ビギナーがシーバスをウキ釣りで狙うのでしたらアオムシがあればOKです。
 
モエビをエサにした日中の釣りやサビキで釣れたアジゴをエサにした泳がせ釣りというのもありますが、ビギナーがまず覚えるべきはアオムシをエサにしたウキ釣りが一番簡単ですし、アオムシはどこの釣具屋さんでも通年売られていて入手することができますから。
 
釣る時間や釣りたい数にもよりますが、1回の釣行でエサのアオムシは50g~100gぐらいあれば十分です。
 
釣具屋さんによってはアオムシの「普通サイズ」と「太めのサイズ」が売られていることが多いのですが、できれば「太目のサイズ」を買うようにしましょう。
 

シーバスのウキ釣りの時間帯

 
シーバスをウキ釣りするときの時間帯はズバリ夜です。
 
日中にアオムシをエサにしたウキ釣りでは、ほぼほぼ釣れないと思ったほうが身のためです。^^;
 
シーバスは、基本的に夜行性の魚ですから夕マズメぐらいから活性が上がってきます。
 
なので、日没の1時間前ぐらいに釣り場に着くようにして周囲の状況や落ちたときに這い上がれる場所などを確認しておくことが大切です。
 

シーバスのウキ釣りの釣り場

 
シーバスが狙える釣り場は河口区域だけとは限りません。
 
博多湾は流れ込んでいる川が多いために、多々良川、御笠川、那珂川、室見川などの大きな河川の河口区域はシーバスが良く釣れるポイントとして知られています。
 
ですが、博多湾の湾奥の箱崎埠頭や箱崎漁港、長浜の船溜まり、荒津オイルセンター周辺など河口とは離れた場所でもいくらでも釣れるのが特徴なんです。
 
ポイントを見つける一番の手掛かりは、ベテランと思しきご年配の地元の先行者がいるところです。(笑)
 
もしもそういう方がいないときは、潮通しの良い先端角地やストラクチャー(構造物)廻りなどを目安にしても良いですし、船が溜まっているところも案外穴場です。
 

シーバスのウキ釣りのタックル

 
シーバスのウキ釣りのタックルは、多くの本や雑誌では、
・5・3メートルの磯竿の2号
・3000番クラスのスピニングリールに3号のナイロンを150~200メートル巻いたもの
が紹介されています。
 
もちろんこのようなタックルが鉄板です。
 
しかし、ビギナーの方が手持ちのコンパクトロッドや3・6メートルぐらいの投げ竿で釣れないのか?というと、移動ウキ仕掛けの場合は、どのようなタックルでも釣れることは間違いありません。
 
ただし、移動ウキ仕掛けは夜釣りではトラブルが多く、固定ウキ仕掛けでウキ下が2~3ヒロというパターンだと、本や雑誌に紹介されている鉄板のタックルが有利になります。
 

シーバスのウキ釣りの仕掛け

 
シーバスのウキ釣りの仕掛けは、このようなものが基本です。

(博多湾のシーバス=セイゴ~スズキ釣り奥義より)
 
ミチイト3号・ハリス3号で、70センチクラスぐらいまでのシーバスはドラッグ調整でラクに釣れます。
 
肝心なことは、ウキ下です。
 
基本的にはウキ下は2ヒロ(3メートル)ぐらいから始めて、釣れるタナを探すのですが、真夏などはウキ下50センチぐらいで大型のシーバスが釣れることもあります。
 
早くタナを見つけるには竿数を数本出してリサーチするのがセオリーですが、ビギナーの方はお手持ちの竿でタナを変えて探る釣り方に徹しましょう。
 

シーバスのウキ釣りの注意点

 
シーバスのウキ釣りで注意しないといけないことは、早アワセをしないことです。
 
釣れない時間が長いほど、ウキが沈んだら嬉しくてすぐにアワセを入れる傾向にあるはずですが、これではシーバスは100%近く釣れません。(きっぱり!)
 
ウキが沈んだかと思ったらすぐに海面にひょっこりとウキが浮いてくるはずです。
これを「前アタリ」と呼んで、この時に竿を立ててアワセを入れてはいけません。
 
前アタリの次にウキが沈んでから、口でで「1・2・3」と3つぐらい数えてから大きくアワセを入れることでガッチリハリが掛かります。
 
大型の場合は、ドラッグを緩めてのやり取りが必要になりますし、エサ洗いをされても臆することなく早めに近くに寄せてタモで掬うようにしましょう!
 
シーバスの口の中にはザラザラとした突起物があり、時間をかけるとハリスが擦れて切れることが多々あります。
 
遅いアワセに徹して、ハリに掛かったら素早く近くに寄せてタモで掬うのがシーバス釣りのコツです。
 

シーバスのウキ釣りで必ずいるモノ

 
シーバスのウキ釣りで必ずいるものがあります。
 
それは電気ウキとタモです。
 
ウキはトップにケミホタルが装着されるものでも構いませんが、私がおすすめする電気ウキがあります。
 
その電気ウキは、視認性抜群で50メートル~100メートルぐらい流してもバッチリ見える電気ウキです。
それがこちらのハピソン(Hapyson) 電気ウキ YF-8614(適合オモリ5号)です。

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このウキは視認性抜群で、私は3号の丸オモリを付けで浮力調整をするのですが、実によく飛びます。
 
リチウム電気を2本入れますが、明るさ抜群です。
 
更にシーバス釣りに絶対必要なのがタモです。
 
せっかく大きなシーバスが釣れてもタモがないばかりに大物を逃がしてしまうことが多々あります。
 
博多湾や福岡市周辺の釣り場では、タモの柄の長さは4・5メートルあればほとんどカバーできます。
 
タモのフレームの直径は、大きいほど掬いやすいので、初めから直径が50センチぐらいあるモノを購入しましょう!
 
まとめ
 
気候の良いときに夕涼みがてらシーバスを狙うのは気持ちよく、楽しいものです。
 
幸いなことに、博多湾には車が横付け出来てシーバスを狙える釣り場が、まだまだたくさんあります。
 
ビギナーでも電気ウキを使ったウキ釣りでは、釣れる確率が非常に高い魚なので、是非ともチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
 
 
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