勤務先の海釣りが好きな3人の後輩と「釣り同好会」みたいなものを勝手に作ってLINEでやり取りをするようになって、およそ半年近くが経ちました。
S君は今年47歳で本格的に釣りを始めてからやはり2年目。
H君は今年51歳で子供のころから釣りをしているので釣り歴が40年以上。
そして私はやはり小学校に上がる前から釣りをしているので釣り歴は50年以上。
4人全員で集まって、同じ場所で竿を出したことがないという「まとまりのなさ」もさることながら、好きな魚や釣り方もそれぞれが違うところが、この釣り同好会の良いところ。^^;
誰にも約束することなく、待ち合わせをするわけでもなく、各々が自分勝手な釣りを楽しんでいるというのが実情です。(苦笑)
釣れたらスマホで撮った写真をアップし、釣れなかったときはもちろん報告もありませんし、釣りに行ったのかどうかも分からないのです。
私は、こんな・・まとまりのない、いい加減な釣り同好会が結構気に行っています。
ところが、5月に入り最年少で47歳のゲーム好きのS君から、5月度は釣れた魚のポイント累計で勝負しましょう!!などと、たわいもない申し出がLINEで送られてきました。
そのポイントの内訳が実にくだらないというか、子供っぽくて笑わせてくれるのです。
その内容がこちらなんです。
メイタ 3pt
アオリイカ 20pt
シーバス50センチ以上 5pt
シーバス30センチ以上 1pt
アジ・メバル15以上 1pt
このポイント制に各自それぞれが異議があったはずですが、それを抑えて何も言わないことが、大人の流儀ですよね??(笑)
同じチヌでも年なしの50センチオーバーは何ポイントなのか?だとか、
もしもロクマルが釣れたら何ポイントなのか?だとか、
シーバスもメートル超えでも5ptしかカウントされないのか?だとか、
尺メバルが釣れても1ptなのか?
…などと私は思いましたが、云わぬが花でございます。^^;
しかも、対象魚が少なすぎるような気もするのです。
アコウ、ヒラメ、マゴチ、タカバ、タケノコメバル、キビレなども入っていませんし、キスやハゼは論外なのか?とも思ったりもします。
釣り歴が2年目だと、「思い浮かぶ知れたる魚」は、このようなもんなのか?と逆に悩んだりもするのです。
私ははなから知らんふりをしていまして、完全無視ですし、優勝した特典が「どや顔」と聞いて更に完全無視。(爆)
釣り歴2年目の連中相手に夜討ち朝駆けで釣りまくってどうするよ~!!とも思いましたが、私以外は結構ポイントを気にして若干釣りモノを考えているんです。
そして、彼らの恐るべき行動力が凄い!!
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「常軌を逸した釣り人」と化した後輩たち
ポイント制があるからというわけではなく、昨年の年末から「常軌を逸した釣り人」と化しているNO1は51歳のG君。
昨夜は、西浦で朝方三時まで釣りをした釣果がこれ。
(ミミイカかどうかも不明な小さなイカ!)
かと思うと、朝方に芥屋漁港からLINEにアップされた画像がこちら。
その5時間後にLINEにアップされてきたのがこちらの画像。
更に、夜は夜で再び唐泊漁港からLINEにアップされてきたのがこちらの画像。
今日が休みだったとは云え、どんな生活パターンをしているのか?と、心配にもなります。(笑)
私の妻も、「毎日毎日・・・釣った魚を食べてるの?」と、半ば呆れているんです。
「奥さんやお子さんは、ど~もないと???」などと首をかしげる始末。
S君は内緒でアチコチに行っているようですが、なかなか思わしくない釣果で画像をアップしないでいるようなのですが、今日はこちらの画像をアップしてきました。
前回ドーム裏で、アジングタックルとアジング用の仕掛けで56センチのシーバスを釣っているので、調子こいて同じ場所に行っているのではないか?と、勝手に推察したりもするんです。
さて、釣り歴の長いH君はさすがに、常軌を逸した釣りはほとんどしませんし、今日は一昨日30センチから40センチのセイゴを釣った長浜市場の対岸で再び竿を出して、どうやら50センチオーバーのシーバスを釣ったみたいです。
3人ともが、行くとこがバラバラで、単独釣行で好きなように釣りをしています。
でも、それが良いと思うのです。
2018年5月半ばの釣り同好会の総評
私も昨日長浜市場の近くで40センチオーバーのセイゴを釣りましたが、シーバスはS君やH君の釣果かからも分かるように博多湾の湾奥で、本格的に釣れ始めました。
ただし、G君の釣果からもお分かりいただけるかと思いますが、ヘチ釣りや脈釣りでの釣果はまだまだです。
釣りにゲーム感覚の提言をしたS君も、自分の提言を忘れているような気も致します。^^;
各自が楽しけりゃ、それでよいのです。
釣果ばかりを気にした釣りやポイント獲得のための釣りなど、誰も望んではいません。
ましてや、優勝したら「どや顔」ができる程度の御褒美では、誰もまじめにポイントなど意識するはずもありません。
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