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落とし込み釣りでよく釣れる魚ベスト3とその価値

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博多湾を中心に福岡市近郊で、落とし込み釣りを25年以上やってきた私が、落とし込み釣りで良く釣れる人気ターゲットの魚ベスト3を上げるとすれば、やはり月並みですが以下のようになると思います。

 

・クロダイ(メイタ~チヌ)
・シーバス(セイゴ~フッコ)
・メバル



 
私は個人的に「落とし込み釣りの御三家」と言っていますが、この3種類の魚たちがよく釣れますし、狙われるはずです。
 
ある程度長い年月落とし込み釣りをやって、経験上「狙う順番」もだいたい決まってきます。
 
やはり、不思議なことにこの順番ではないでしょうか?

1 クロダイ(メイタ~チヌ)
2 シーバス(セイゴ~フッコ)
3 メバル

 
落とし込み釣りイコールクロダイみたいなこともあってか、落とし込み釣りをして数年間はクロダイにはまるはず。
 
ところが50センチを超える「年なし」を数多く釣りますと、だんだん飽きてくるんです。
 
次に「もっと大物が釣りたい!!」という欲求に駆られますから、イシダイなどを落とし込み釣りで狙おうとしますが、それに応えてくれる防波堤は残念ながら福岡市近郊にはありません!!
 
なので、県外の切れ波止などに赴いてイシダイを狙うような方もごく稀にいますが、たいていはシーバス(セイゴ~スズキ)に走ります。
 
ですが、やはりシーバス(セイゴ~スズキ)の80センチクラスを何枚か釣り上げると、これまた飽きてくるんです。
 
クロダイ(メイタ~チヌ)にも飽きて、シーバス(セイゴ~スズキ)にも飽きた釣り人は、いろいろな場所でよく釣れたし、良く釣れるメバルに、不思議と興味を持つようになるんです。
 
簡単に釣れる魚ですが、「メバルの大物」を釣ったことがないことに気付くはずなんです。
 
20センチちょいぐらいまでのサイズはソコソコ釣れるんですが、25センチを超えるメバルには、ほぼほぼお目にかかれませんし、尺メバルなどと言うのが落とし込みで釣れるのだろうか?と疑問に思うはずです。
 
チヌ釣りに夢中になっていた時は、メバルを狙っている釣り人を「なんともすぐ釣れる小魚を狙って、アンポンタンではないのか?」などと思ったことも正直ありました。^^;
 

だが、沖防に渡り数知れぬ「年なし」のチヌや単年度でおびただしい数のクロダイ(メイタ~チヌ)を釣った私がガチで真剣にメバルを狙っても、福岡市近郊の釣り場では、離島に泊まり込みで釣りにでも行かない限り、25センチを超えるメバルは、それほど多くは釣れないものであることが分かったんです。
 
だからこそ、ますますメバルにのめり込むような気もするのです。
 
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落とし込み釣りで釣れる魚の大きさによる価値とは?

 
落とし込みでよく釣れる魚は、1 クロダイ(メイタ~チヌ)2 シーバス(セイゴ~フッコ)3 メバルと申しましたし、これらの魚はウソ偽りなくこれまでどの種類も4桁(1000匹以上)は確実に釣ってきました。
釣り歴が50年以上もありますし、落とし込み釣りを始めて25年以上あれば、驚くような数でも何でもありません!!
 
その中で私なりの持論というか感覚的なものなんですが、ある大きさのメバルを基準にしたときのクロダイ(メイタ~チヌ)やシーバス(セイゴ~フッコ)の大きさによる釣り人としての価値はどれぐらいなのか?ということを考えてみたのです。
 
秋に40センチ代後半のチヌを数匹釣ってストリンガーに掛けていた20年程前の私は、メバルの20センチオーバーが釣れて喜んでいる釣り人の気持ちが全く分かりませんでした。^^;
 
「たかがメバルの20センチ程度が釣れて、そんなに嬉しいか???」などと、本当に小バカにしていたんです。^^;
 
ですが、実際に自分が真剣にメバルを狙うとその難易度というか、釣れる確率が分かるんです。
 

JAZZFISHの定理

 
私のペンネームはJAZZFISHと申しますが、仮に15センチのメバルを基準にして考えますと、これはクロダイ(メイタ~チヌ)やシーバス(セイゴ~フッコ)と比較するとどれぐらいの価値があるのだろうか?と、思ったことはありませんか?
 
ちなみに、釣りを全くしない方や防波堤釣りに詳しくない方からすれば、「25センチのクロダイ(メイタ~チヌ)やシーバス(セイゴ~フッコ)とメバルなど、どれも同じような魚だから価値など違うのか?」と思って当然だと思います。^^;
 
25センチのシーバスなど完全にリリースサイズですし、クロダイもビギナーでない限りはリリースサイズですが、メバルの25センチは100%キープサイズではないでしょうか?
 
私が思う大きさによるクロダイ(メイタ~チヌ)やシーバス(セイゴ~フッコ)とメバルの価値は、メバルを1とするとクロダイが2、シーバスは3の価値ぐらいではないか?と思うのです。
 
つまり、メバルの15センチはクロダイで言えば30センチ、シーバスで言えば45センチとほぼほぼ同じ価値ぐらいというのが私の持論です。
 
思うに、「メバルの20センチは、クロダイで言えば40センチ、シーバスで言えば60センチぐらいの価値がある」ということなのです。
 
もちろんですが、これはおかっぱりから釣る釣り人としての感覚であり、船から釣ったり、実際に魚屋さんなどで売られている市場価格とは全く違います。
 

なので、福岡市近郊の釣り場では、尺メバルは、ロクマル(60センチオーバー)のチヌや90センチクラスのシーバスに匹敵するというのが、私のこれまでのそれぞれの魚種を4桁以上釣った経験からの偽らざる感覚なんです。
 
当然ですが、この感覚は地方というか他県や離島などの土地土地によって違うと思います。
あくまで、福岡市近郊のおかっぱりからの釣りという限られた条件下でのお話です。
 
いかがでしょうか?私なりの「JAZZFISHの定理」は?
 
もちろん、異論があって当然だと思いますし、シーバスは90センチではなくて1メートルと言いたいところが本音です。^^;
 
当らずと言えども、遠からずではないでしょうか?
 
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