住まいの近くの眼科で、最近視力が低下している妻が不審に思って検査を受けたところ、網膜静脈閉塞症ではないか?と判断され、そこの個人病院では検査できないので、紹介状を書いてもらって日赤通りにある日赤病院で検査したところ、やはり網膜静脈閉塞症であるとの診断結果でした。
網膜静脈閉塞症などと云われても、ド素人の私には何のことだかさっぱり分からないでいました。
妻から視力が低下し、モノが歪んで見えるということで、私なりに調べた結果は、どうやら網膜中心静脈閉塞症と網膜静脈分枝閉塞症の可能性があることが分かりました。
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網膜静脈閉塞症とはどんな病気?
そもそも網膜静脈閉塞症とはどのような病気かを調べたところ、網膜の血管である静脈が詰まって、血流が止まることで視力が落ちたり、今まで見えていた部分が見えなくなる視野欠損が起こるのです。
どうして妻が眼下に行き始めたのかは、実は私の左目だけが6月末と8月半ばに充血したことが原因なのです。
ある日突然左目の白目の部分が充血した私は、理由がさっぱり分からないので、痛みもなければ視力低下もないので調べたところ、原因は不明ですが、加齢によって血管が弱り、目に入ったゴミやまつ毛などで血管が切れてしまうが、1週間もせずに元に戻るとあったが、まさにその通りでした。
とりあえずは、近くのドラッグストアでこちらの目薬を買って、点眼していると数日中に元通り。
そんな私を見た妻が、「最近モノが以前と比べると見えんのよねぇ~!」などと云いだし、何かあるとすぐに病院に行く妻は、近所の眼科に駆け込んだ次第なのです。
最初は車に乗って行った妻は、「次は車に乗らないで来てください!」と言われて、日赤病院の紹介状を書いていただいたそうです。
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日赤病院で検査した妻と網膜静脈閉塞症の治療法
日赤病院にも往復タクシーで行った妻は網膜静脈閉塞症と診断されて、目に注射を打つことになりました。
眼球に注射を打つこと自体、聞いただけで恐ろしいお話ではないでしょうか?
その注射は、調べたところ静脈からの血液や水分の漏れを抑制する薬を眼内に注射する治療法で、ルセンティス・アイリーアを使用した抗VEGF薬療法(硝子体内注射)なのだそうです。
医学的なことは全く分かりませんが、厚生年金保険に加入していても1回の注射代が50240円とのこと。
しかも、1回打って経過措置を見計らって、何度もその抗VEGF薬療法(硝子体内注射)を打たないといけないかもしれないとのことなんだそうです。
恐ろしい思いをした挙句の注射代が保険が効いて1回5万円なんて!!
だからと言って治療しないと、妻の視力は悪くなるばかりなので、いくらかかろうと仕方ありません。
人の知識の90%以上は目から入ると言われています。
妻の視力がこれ以上低下するのを何としても阻止してあげないといけないとも思いました。
私が勤めに出ていくときに、妻が「今日行ってくるね!」と言って、途中スマホに「ものすごく、怖い!!」とメールがありました。
そりゃ~、眼球に注射されるのが怖くない方はいないはず。
銭金の問題ではなく、何度も妻をこんな気持ちにさせたくないと思いました。
1回の注射で回復してくれることを切に願うばかりです。
「お互い年を取るとロクなことがないよね~!」という妻に、マジで深く頷く私がいました。
私は明日は歯の治療です。
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