筑前の小京都と呼ばれる秋月は、俳優の武田鉄矢さんも「地元の福岡に戻って来るんだったら秋月に住みたい!」と、言わしめる魅力がある地域として知られています。
空気と水がきれいですし、同じ福岡県内でもこんな長閑なところがあるのか!?と驚かされるほどの不思議なレトロ感と自然に囲まれた地域です。
ですが、秋月を観光で訪れるには、「注意したい時期と時間帯」があるのです。
私自身冬の1月に秋月を訪れて、超ガッカリしたことがあります。^^;
知り合いに、秋月に長く住んでいた方と今も秋月の付近に住んでいる方の二人がおられて「どの時期のどういう時間帯に秋月を訪れて散策すべきか?」を尋ねてみますと、お二方とも女性なのですが、全く同じ意見が返ってきました。
「このポイントをはずすと、行かないほうが良いよ~!!」と、まで言われました。(笑)
最初はこのポイントが分からずに秋月を訪れた私は、秋月に対してあまり良いイメージがありませんでしたが、さすがに地元の方に聞いて再度訪れてからは秋月が好きになり、ここを訪れるのが我が家の年間行事のひとつともなりました。
どうせ訪れるのであれば、間違った時期や曜日や時間帯に行くと、以前の私のようにガッカリするので気を付けるポイントをお知らせいたします。
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秋月を訪れるべき時期と曜日と時間帯
秋月を訪れるべき時期
秋月を訪れる時期は、ズバリ春の「桜が満開の頃」と秋の「紅葉が美しい時期」の2つがお勧めです。
春の「桜が満開の頃」は駐車場付近から見事なサクラだらけ!!
「杉の馬場通り」と呼ばれる場所は、道の両サイドに桜が植えられており、桜が満開の時期は桜のトンネルのような見事な景観が見られます。
更に、杉の馬場通りから100メートルぐらい山道を上がった秋月八幡では、ソメイヨシノではなく山桜の咲き乱れる風情も楽しむことができます。
秋月を訪れるのであれば、桜が満開の時期は絶対にはずせません!!
次におすすめなのが、秋の「紅葉が美しい時期」なんですが、桜の花が満開の時期とは違った趣があることは言うまでもありません。
秋月を訪れるべき曜日
秋月を訪れるのであれば、土日祝日はパスしたほうが良いです。
理由があります。
ひとつは秋月博物館や秋月美術館など公営の施設が閉館であるためです。
もう一つは大混雑して、近隣道路が渋滞するのです。
特に、お花見シーズンの土日祝日に秋月を訪れるのにはそれなりの覚悟が必要になります。
秋月に行くのでしたら平日が良いと思います。
秋月を訪れるべき時間帯
純粋に秋月の自然と触れ合いたいと思うのであれば、現地午前9時ぐらいまでに行くことをお勧めします。
お昼時に合わせて秋月を訪れる計画を立てる方がほとんどですから、周辺道路も混雑しますし、人だらけで風情も半減いたします。
お昼ごろに開店するようなお店に行くことを前提としているのであれば話は別ですが、人が少ない時間帯の秋月を散策して回ったほうが風情があるような気が致します。
更に、気を付けたいのが夕方5時以降はお勧めできません。
早い時間に店じまいをするところが多く、お土産を買おうにも店が閉まってしまいますから。^^;
まとめ
筑前の小京都と呼ばれる秋月ですが、行く時期と曜日や時間帯をはずしますと、面白みも風情も世間で言われていることとは違ったものとなります。
「二度と行かない!」だとか、「行っても、ちっとも面白くなかった!」と言う方は的外れの時期や曜日や時間帯に最初行くことが多いのです。
私も最初はそうでしたから。
せっかくお金と時間をかけて秋月を訪れるのであれば、私が書いた内容を参考にして頂ければ、楽しい想い出となる一日になるはずです。
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