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大雨の後の冠水車は超危険!売り飛ばされた冠水車も超心配!

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7月6日から15時間も降り続いた大雨による特別警戒も、やっと解除になりました。
 
一時は、私が住んでいる博多区にも「避難指示」が出ていて、ヤフーの待ち受け画面には長い時間注意喚起を促すタブがずっとありましたが、やがて「避難勧告」となり、ついにはヤフーの待ち受け画面から消えてなくなりました。
 

 
普段博多区を流れる御笠川のせせらぎも、大雨の後は様相が一変していました。
 

 
ところで、昨日のイオン小郡の駐車場で冠水していたおびただしい数の冠水車の画像をご覧になりましたでしょうか?
 
久留米市街地でも、冠水車がいたるところにある映像をネットで見ました。
 
冠水車は、世間一般的にはマフラーから上まで水に浸かると、エンジン系統にまで水が入り、もう使えなくと聞いたことがあります。
 
それだけでなく、水が引いた後に車のエンジンをかけることすら超危険なのをご存知ない方が多いのです。
 
「エンジンかけて、とりあえず自宅に帰らないといけないだろう?」
と、思われるはずですが、それが危ないのです。
 
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冠水車のエンジンをかける行為は超危険!!

 
冠水車は見た目だけでは判断出来ないのですが、自分でエンジンを掛けたりすると、ハイブリッド車や電気自動車などでは感電することがあります。
 
直流400Vの高電圧のバッテリーなどを搭載してますからピリッ!ぐらいではすみません。
 
更に、一般的なガソリン車などでも電気系統のショートによってクルマの火災事故にもつながるのです。
 
なので、クルマのマフラーより明らかに水につかった時は、
・自分でエンジンを絶対にかけない!
・車を購入したディーラーの方を呼ぶか、近隣の自動車整備工場等々に来てもらいましょう。
 
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車両保険に入ってないときは、冠水車は修理して乗ったほうが良いのか?

 
結論から言いますと、程度にもよりますが、ひどい場合は廃車にしたほうが良いケースが多いです。
 
残念ながら、新車を購入したばかりで、ほとんどローンの支払いが終わっていなくてもです。
 
飯塚市内に住む私の知人から、過去に遠賀川の河川敷に車を止めておいて、冠水車を修理しながら乗っていたら、新車を買い替えるほどの修理代が掛かったと聞いたことがあります。
 
冠水したすぐにトラブルがなくても、半年以内ぐらいにアチコチがダメになってその都度修理したら、とんでもなく高くついた~!と、こぼしていました。
 
以来彼は、必ず高くても車両保険に入っているそうです。
 

素人目には分からない冠水車の中古車を購入するリスクを考える

 
大雨による災害後には中古車市場には、冠水車の中古車が出回る恐れがあります。
 
年式が新しくて走行距離も短いのに安い車は要注意ですし、個人の小さな中古車販売店などで購入するときは要注意です。
 
必ず、冠水車でないことを確認する会話等をボイスレコーダーなどで録音しておかないと、後から知らぬ存ぜぬ、「現状渡しで、あんたが納得して購入したんだろう?」などと、逆切れするような業者も想定できます。
 
国民生活センターに苦情を言う時や、法的手段に訴えるためにも、それなりの証拠が必要です。
 
更に、もっと簡単に言いますとたとえ「現状渡し」と言い張っても、売り主には瑕疵担保責任があり、それをしないような契約書はそもそも無効ですから、冷静に話し合いで解決したほうが得策です。
 
とにかく、大雨による災害があってしばらくは、もしも中古車を買う機会があれば、必ず冠水車でないかどうかの確認は怠らないほうが賢明です。
 
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